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もっと知りたいマネ 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京美術 |
| 発売年月日 | 2010/02/25 |
| JAN | 9784808708672 |

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もっと知りたいマネ
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商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
マネって謎。裕福な家に生まれて、実業の道に進めと言われたのに、逆らって画業に邁進。作品を伝統的なサロンに出しながら、サロンに受け入れられやすい作風をとらず、反伝統的でスキャンダラスな作品を発表しつづける。古典絵画を勉強し尊重しつつも、それを支える伝統的技法を放棄している。印象派の...
マネって謎。裕福な家に生まれて、実業の道に進めと言われたのに、逆らって画業に邁進。作品を伝統的なサロンに出しながら、サロンに受け入れられやすい作風をとらず、反伝統的でスキャンダラスな作品を発表しつづける。古典絵画を勉強し尊重しつつも、それを支える伝統的技法を放棄している。印象派の作家に影響を及ぼしつつも、自らはその一派とは一線を引く。にもかかわらず、印象派の作風を勉強して取り入れたりもする。マネというひとの思考の軸がどこにあるのか、いつもよくわからないんですよね。 その絵画も謎に満ちていて、いろいろと知れば知るほど、新たな側面が見えてくる。奥深い。だから、いろんな本を読んで、理解を深めていきたいんですよね。そんな画家、なかなかいませんよね。マネのすごさが、もっと広まればいいのになあと思っています。【2025年6月2日読了】
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本書の冒頭で述べられているように、「近代絵画の創始者」や「近代絵画の父」と称されることもある画家ですが、何となく全体像の見えない巨匠として位置づけられて(あるいは片付けられて)いるのが実状です。 本書では、マネの生涯を追いながら、かれの多彩な画風や確かな技法について知るこことが...
本書の冒頭で述べられているように、「近代絵画の創始者」や「近代絵画の父」と称されることもある画家ですが、何となく全体像の見えない巨匠として位置づけられて(あるいは片付けられて)いるのが実状です。 本書では、マネの生涯を追いながら、かれの多彩な画風や確かな技法について知るこことができます。 同時代に登場した印象派への出品を頑なに拒んだ一方で、一派との交流を拒むことなく技法を取り入れたりもしたマネ。 スペインに旅行した際はベラスケスから、パリ万博が行われた際はジャポニスムから大きな影響を受けたマネ。 サロンの権威主義的な審査基準に抗いつつも出品をしつづけることで美を開拓しつづけたマネ。 近代絵画を追究する一方で古典絵画を尊重し、自作(たとえば「草上の昼食」や「オランピア」)において両者の相克を目指したマネ。 これらプロフィールから、マネにおいては芸術家であり研究者であることは二律背反ではなく、むしろ相乗効果であったことがわかります。 しかし個人的により重要なことは、マネの作品鑑賞においては、画家本人が勉強した痕跡が感じ取れる一方で、そうしたことをあまり知らなくとも鑑賞するに楽しいことでしょうか。 とはいいつつも、「山田五郎 オトナの教養講座」におけるマネの「フォリー・ベルジェールのバー」の解説は、この名画が勉強することでこそ最高に楽しめることを教えてくれてもいます。 結論として、このマネという画家による作品の魅力は、「頭」でも「心」でも楽しめるということです。いずれにしても、51年という生涯は、短すぎました。
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「近代絵画の創始者」などと呼ばれるマネについて分かりやすく解説した一冊。ブルジョア階級の生まれでナイスガイだったらしく、後に印象派の画家たちから慕われたのも当然なんでしょうね。代表作の『草上の昼食』『オランピア』『笛を吹く少年』から最晩年の大作『フォリー=ベルジェールのバー』まで...
「近代絵画の創始者」などと呼ばれるマネについて分かりやすく解説した一冊。ブルジョア階級の生まれでナイスガイだったらしく、後に印象派の画家たちから慕われたのも当然なんでしょうね。代表作の『草上の昼食』『オランピア』『笛を吹く少年』から最晩年の大作『フォリー=ベルジェールのバー』まで細部まで見られますし、知らなかった作品も多数収録されています。面白かった!
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