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水銀灯が消えるまで 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2010/02/25 |
| JAN | 9784087465396 |
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水銀灯が消えるまで
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水銀灯が消えるまで
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商品レビュー
3.6
27件のお客様レビュー
廃れた遊園地をちょっと舞台にしながら、そこに集まって行く人達のそれぞれの人生、生き方。事実や順番、人間関係なんかに重点を置かず、雰囲気や流れに乗って次のページへと続く。
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著者の初めての小説だったのですね。重力が半分しかないようなふわふわした世界で、でも、登場人物の行動は生々しく、取り繕ったり飾ったりせず、思いに真っ直ぐ生きているみたい。羨ましいような、怖いような。短歌集も読んでみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうしようもないフェチみたいな話が好きなので「その人そのものではなく指が好き」な話や「寂しくなった頭の毛がどうにも魅力的に見える」話にめちゃくちゃ期待をしていたものの、表面上の執着は強くとも濃さがあまりないような気がしていまいちハマれなかった。 「指が」「指が」と何度も言うんではなくて、例えば「爪の形が昔お土産屋さんで買ってもらえなかった桜貝のキーホルダーのようにつややかで、だからこそこの指でなくてはならないのだ」みたいなやつが欲しいのよ…!!!それとか爪を噛む癖があるってことは手をよく口にやるはずだからそれに基づいて「彼は爪で唇の輪郭をゆっくりなぞりながら考え事をする癖があることに最近気付いた。2回転、半。つるりとなぞる爪が夕陽のオレンジ色をほのかに湛えている。うっすらと唇が開き『どうかした?』と聞かれてわたしは固まってしまった。」みたいなやつ〜〜〜!!!! お話そのもののバランスの良さとしては「綺麗でいることがコンプレックスだった人がしわくちゃのお爺さんと仲良しになる話」は少し好きだった。この著者の作品これしか読んでないけど、この人の書き方だったら恋愛を主軸に置いてる作品よりも親愛とかそういう方向のものの中の一部として見逃すほどほんのちらっと恋愛的な側面もありますよみたいなお話のが好きかもなあ。 古びた遊園地そのものが色んな人々をなんとか抱擁しているかんじも良かった。
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