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がく×ぶる(4) スーパーダッシュ文庫
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がく×ぶる(4) スーパーダッシュ文庫

本田透【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2010/01/21
JAN 9784086305303

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2010/02/03

一難去ってまた一難

いろいろ修羅場ってる最中に転向までさせられて、一体どうなるの?という転校先での「美千緒ちゃん」だったが、意外に軽いノリで始まった。なるほど、これまで脇の脇に隠れていた顔見知り達をこちらに配置してホッと一息つける展開にしているのは構成上手。しかも、今回のゲストとして全編に渡る活躍を...

いろいろ修羅場ってる最中に転向までさせられて、一体どうなるの?という転校先での「美千緒ちゃん」だったが、意外に軽いノリで始まった。なるほど、これまで脇の脇に隠れていた顔見知り達をこちらに配置してホッと一息つける展開にしているのは構成上手。しかも、今回のゲストとして全編に渡る活躍をさせることにも成功している。なぜナガレが表紙なのかな?という第4巻である。 軽音部という枠の中で各人にイタイ設定を与えて、今話題の『僕は友達が少ない』(MF文庫J)を模したグダグダ展開にしているのが割と面白い。確かに「平坂読先生のセンスって凄いんだな」と、本家の破壊力を再認識してしまうのは皮肉だが、こちらもまずまず頑張ってはいる。そして、作中でも『けしからん』が連発される、何とも羨まし過ぎる美千緒の本当にけしからん修行も続く。その過程でいわゆる「8年前の悲劇」の全貌が明らかになるのだが、その真相よりも、むしろそうした障害に打ち勝つ、乗り越えるパワー、その源は何か?という方向に主眼が置かれていたように思う。成長とは、これまでの自分を受け入れながら否定し、過去のものにすることだとの含蓄があった。これに、図らずも披露されたウテナの本心。美千緒への負い目を抱きながら、それでも美千緒を想い、信じ続けて行動していた、スーパー美少女らしからぬウテナの振る舞いの影に努力し続けることの素晴らしさを内包して、これら全てを受け入れた美千緒の変化が本巻のクライマックスとして描かれている。ここに至るまでグズグズにヘタレていた描写に反して少々あっさりしていたようにも思ったが、これはこれで悪くない。終わってみれば「なんだ、美千緒とウテナって結局モーレツにラヴラヴじゃん」なのだが、最後の最後で今度は別の方面から一騒動起こりそうな引きを見せたことで、今後の展開がまた解らなくなった。できればウテナのデレを見ながら様子を見守りたい。

DSK

2015/10/21

女性アレルギー克服のため、美千緒は女の子のふりをして、全寮制の女子校・第一白泉学園に入学することになります。そこで彼は、ウテナ率いるガールズ・バンド「POWER FANTASTIC」のメンバーである、芦屋川理彩、六甲椎名、ウェンディ・モンド・厄神の3人に出会います。美千緒の正体が...

女性アレルギー克服のため、美千緒は女の子のふりをして、全寮制の女子校・第一白泉学園に入学することになります。そこで彼は、ウテナ率いるガールズ・バンド「POWER FANTASTIC」のメンバーである、芦屋川理彩、六甲椎名、ウェンディ・モンド・厄神の3人に出会います。美千緒の正体がウテナの愚弟「みっちー」であることを知っている3人を説得し、彼女たちにも協力してもらいながら、美千緒は女性アレルギー克服のためにつらい(というかうらやまけしからん)修業をこなしていきます。美千緒に恋心を寄せる可夢偉も、彼への想いを押し殺しつつ、健気にも美千緒のために協力します。彼女たちは学園祭で、美千緒の師匠を務める大豪院晶(だいごういん・あきら)が率いる生徒会のバンドとの勝負に挑みます。 一方、美千緒が去った御影家では、ウテナが岡本三十郎にプロポーズをするという大波乱が起こっていました。ウテナが美千緒に想いを寄せていることを知っているななみは、2人の結婚に大反対するものの、ウテナの決意は揺るがないまま、2人の挙式の日が近づいてきます。 そしていよいよ結婚式の当日、ウテナと三十郎の結婚式に美千緒が駆け付け、ウテナを賭けて三十郎に勝負を挑みます。2人は学園のグラウンドに移動して、野球で勝負をすることになります。 新しく登場したガールズ・バンドの3人は可愛いのですがが、ストーリーは何でこんなことになってしまったのか、理解に苦しみます。プリンスについての薀蓄が披露されたにも関わらず、けっきょくバンド対決がおこなわれないのも、肩すかしの感があります。

Posted by ブクログ

2011/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

凄いゴリ押し急展開な気もするが、既に話も1巻から別方向に向かっているので仕方なし。脇役・三十郎の男ぶりが光るのは作者らしいなあ。

Posted by ブクログ

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