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らーめん才遊記(1) ビッグC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/02/27 |
JAN | 9784091830401 |
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らーめん才遊記(1)
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
前作と比較してより店全体のコンサルティングという方向性からラーメンを見ていく。もはやビジネス本。見ていてとても面白い。あとハゲは辛辣で最高。
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『ラーメン発見伝』からの主要登場人物は「らあめん清流房」オーナーの芹沢達也である。芹沢はフード・コンサルティング会社「清流企画」を設立し、ラーメン店へのコンサルティングを行う。これは色々なラーメン店で話を進めやすい設定である。設定としては便利であるが、現実味はどうだろうか。他人の...
『ラーメン発見伝』からの主要登場人物は「らあめん清流房」オーナーの芹沢達也である。芹沢はフード・コンサルティング会社「清流企画」を設立し、ラーメン店へのコンサルティングを行う。これは色々なラーメン店で話を進めやすい設定である。設定としては便利であるが、現実味はどうだろうか。他人のコンサルティングをする能力と時間があるならば自己のラーメン店の拡張を目指すのではないか。芹沢は実験的ラーメン発表の場として「麺屋せりざわ」まで運営している。経営リスクを負いたくないということでコンサルティングになるならば虚業になってしまう。 芹沢は悪役顔であるが、新しい考えの持ち主である。新米社員に雑巾がけをやってもらうという発想を否定する。新米もベテランも社員に求めることは稼げる仕事である。雑巾がけのうまい奴など必要ないとする。
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ありきたりのキャラに絵もまずくはないがかなりぎこちない。されど話の面白さで読ませる。ラーメンコンサルタントという設定が良くて、業界の内幕ものとして読み応えがある。 女性が一人でも入れるラーメン屋という上品な味を売りにするニューウェーブ系ができたが、その後、「爆食ワイルド系ラーメン...
ありきたりのキャラに絵もまずくはないがかなりぎこちない。されど話の面白さで読ませる。ラーメンコンサルタントという設定が良くて、業界の内幕ものとして読み応えがある。 女性が一人でも入れるラーメン屋という上品な味を売りにするニューウェーブ系ができたが、その後、「爆食ワイルド系ラーメン」「濃厚とんこつ業界系つけ麺」にとって変わられすっかり廃れてるというのが今のところのラーメン業界の状況らしい。ラーメンも日進月歩、ブームというのがあるんですね。 それをどうやって流行らせるか。具をかえたり、4階にあるラーメン屋は居酒屋に変えたり。それでは趣旨が違うと思ったら、実際にそういう動きがあるんだそうだ。4階でも居酒屋なら客が来るというのはそうなのかもしれない。
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