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阿房列車(2号) IKKI COMIX
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阿房列車(2号) IKKI COMIX

一條裕子(著者), 内田百間(原作)(著者)

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阿房列車(2号) IKKI COMIX

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2010/02/23
JAN 9784091790743

阿房列車(2号)

¥935

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2011/06/18

 待ってました、2号です。もう原作が読みたくてしかたありません。ところで、p210の「右書き左書き」で百閒先生は、自分の本の表紙は縦書きにする、装丁の関係でそうできないときは右書きにする、ということをおっしゃってますが、この本は右書きにしなくて良かったのでしょうか?

Posted by ブクログ

2010/09/18

内田百閒の「阿房列車」の「まんが版」第2号です。 まんが版の1号、2号は、原作の第一、第二ではありません。 漫画版の1号は第一の3分の2くらい、2号はその続きから第二の半分くらいまでとなっています。 ですから、第三阿房列車に収録されている話まで全て終わるには、漫画版は4冊にはなる...

内田百閒の「阿房列車」の「まんが版」第2号です。 まんが版の1号、2号は、原作の第一、第二ではありません。 漫画版の1号は第一の3分の2くらい、2号はその続きから第二の半分くらいまでとなっています。 ですから、第三阿房列車に収録されている話まで全て終わるには、漫画版は4冊にはなるでしょう。 元々原作が、いくつかの話を集めて第一、第二、第三と構成されたものなので、全く問題はありませんけれど。

Posted by ブクログ

2010/09/01

内田百閒先生の、阿呆列車にはまったのは大学時代のことである。 訪問した土地で飲むお酒の席を何よりも楽しみに、 気ままに列車に揺られて日本中を旅する百閒先生。 連れはいつも決まって「ヒマラヤ山系」である。 いつもはっきりしなくて、ぼーっとしている彼を茶化す百閒先生の溢れ出す...

内田百閒先生の、阿呆列車にはまったのは大学時代のことである。 訪問した土地で飲むお酒の席を何よりも楽しみに、 気ままに列車に揺られて日本中を旅する百閒先生。 連れはいつも決まって「ヒマラヤ山系」である。 いつもはっきりしなくて、ぼーっとしている彼を茶化す百閒先生の溢れ出す ユーモアがこの随筆の一番の醍醐味である。 文才の手にかかると、山系君の曖昧な態度が目に見えるようだ。 書かれる側にとっては「痛い」経験だろうが、百閒ファンにとっては彼の存在こそが うらやましい限りである。 雨に濡れればやれ「ドブネズミのようだ」とか、「酷いこといいなさる!」という感じだが、 どれもひっくるめれば愛情あふれた突っ込みなのだ。 ・・・そんな阿呆列車(新潮社文庫から1~3が出ています)の漫画が書店にあるのを 発見したので、思わず手にしてみたら、あのなんとも言えない二人の列車でのやりとり、 彼の列車や旅へのこだわりがますます具体化して、楽しくなった。 もちろん、原書ほどの読み応えはないけれど、ファンとしては読んでみて損のない 漫画であった。百閒先生入門書として(そんなのいらないか)読むのをお勧めする。 きっと彼のワールドから逃れられない(逃れたくない!)はずである。 本はカフェ1階に常置してあります。 珈琲を飲みながら、彼の世界を妄想してみてください。 (Masami Kobayashi/storyterror cafe) -------------------------------------------------------- 下総中山法華経寺境内カフェ  http://storyterror.com

Posted by ブクログ

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