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日本の歴史(19) 文明としての江戸システム 講談社学術文庫1919
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2010/01/14 |
| JAN | 9784062919197 |
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日本の歴史(19)
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
前の巻で幕末を扱ったが、すぐ明治には行かない。その前に本巻で、「日本は鎖国で停滞していたところ、明治維新で一気に素晴らしい変貌を遂げた」という紋切り型の歴史イメージを、しっかり糺す必要がある。本書で示される江戸時代の実像……開発しすぎて環境問題を引き起こし対応に追われたり、認知症...
前の巻で幕末を扱ったが、すぐ明治には行かない。その前に本巻で、「日本は鎖国で停滞していたところ、明治維新で一気に素晴らしい変貌を遂げた」という紋切り型の歴史イメージを、しっかり糺す必要がある。本書で示される江戸時代の実像……開発しすぎて環境問題を引き起こし対応に追われたり、認知症や徘徊老人に手を焼いたりする……を知ると、時を超えて、昔の人々が近しい親戚のように思えてくる。同じ人間だもの、日本人だもの。
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講談社学術文庫 鬼頭宏 「文明としての江戸システム」 人口や経済の構造から 江戸時代の特徴を検証した本。タイトル通り、江戸を 時代区分でなく、文明として 捉えている。 中世からの連続性や鎖国の断絶性から江戸を見るのでなく、経済史や人口経済学のアプローチを用いて、市場経済...
講談社学術文庫 鬼頭宏 「文明としての江戸システム」 人口や経済の構造から 江戸時代の特徴を検証した本。タイトル通り、江戸を 時代区分でなく、文明として 捉えている。 中世からの連続性や鎖国の断絶性から江戸を見るのでなく、経済史や人口経済学のアプローチを用いて、市場経済や人口動向から江戸の普遍性を抽出している。 江戸システムを 世界システム論(世界資本主義)とは異なる 独自システムとして捉えている面白さ。鎖国も江戸システムの一要素として、肯定的に捉えている
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衝撃的なタイトルである。歴史的文脈において文明と聞いて想起するのは当然「文明論之概略」でありシビリゼーションのことである。江戸時代の「システム」に西欧的進歩理念?それにとどまらず著者はマルクス主義との決別を掲げ「システム」も放棄するらしい。つまり本書の題名の意図するところは「文明...
衝撃的なタイトルである。歴史的文脈において文明と聞いて想起するのは当然「文明論之概略」でありシビリゼーションのことである。江戸時代の「システム」に西欧的進歩理念?それにとどまらず著者はマルクス主義との決別を掲げ「システム」も放棄するらしい。つまり本書の題名の意図するところは「文明としての江戸システム」そのものの脱構築である。その試みは成功したと言えるか。著者の頭の中にはおそらく目指すところがあるのであろうが、私には雑多な研究成果の羅列としか映らなかった。
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