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しずく 光文社文庫
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しずく 光文社文庫

西加奈子【著】

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商品詳細

内容紹介 2008年に『通天閣』で織田作之助賞を受賞した著者。今作は日だまりのような温かい気分になれる6つの物語を収録。子供嫌いなのに恋人の子供を預かることになり奮闘する・・・。恋人と一緒に生活して始まった2匹の猫の話など。過去の作品『さくら』『きいろいゾウ』も合わせてどうぞ!
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2010/01/12
JAN 9784334747220

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商品レビュー

3.9

187件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 恋人娘との葛藤
  • 子供嫌いな主人公
  • 日常の小さなドラマ
  • 猫たちの愛情物語
  • 短編小説集の温かさ
  • 心の共感を呼ぶ物語
  • 正直に生きる価値
  • 再読での新たな発見
  • 二匹の猫の喧嘩
  • 人間関係の深さを描く

多様な人間関係や感情の深さを描いた短編集は、読者に心の温かさと共感をもたらします。主人公が恋人の娘を預かる中での葛藤や、猫たちの喧嘩を通じた愛情の形など、日常の中に潜む小さなドラマが巧みに描かれています。作品を通じて、辛いこともある人生の中で、自分を大切にし、正直に生きることの大切さを再確認できるでしょう。再読によって新たな発見があったという声もあり、時間が経つことで作品の奥深さをより感じられることも魅力の一つ。読者はこの作品を通じて、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけを得ることができるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/01

「灰皿」 亡くなった夫との思い出の家を貸し出し、そこに入居した小説家の女性 好きな夫への愛(スカトロ)を作品にしたためたがそれっきり 家主の女性(老人)も、亡くした夫の作品に手を付けずそれっきり 似た二人が、これからに向かう物語 「木蓮」 好きな男のためにちゃんとしなきゃ オー...

「灰皿」 亡くなった夫との思い出の家を貸し出し、そこに入居した小説家の女性 好きな夫への愛(スカトロ)を作品にしたためたがそれっきり 家主の女性(老人)も、亡くした夫の作品に手を付けずそれっきり 似た二人が、これからに向かう物語 「木蓮」 好きな男のためにちゃんとしなきゃ オーガニックを使って、インスタントを我慢して 嫌いな娘に媚び売って そこまでして、自分を殺してまで男を好きでいるべき? ケンタッキー、SEX、毒といわれるものは救いにもなる。 読んだ後の「毒気」が、じわじわと効いてくる。毒性のある短編集だった。

Posted by ブクログ

2026/09/29

西加奈子のコミカルさとあたたかさが全開。 一つ一つの短編が素晴らしく、かつ、短編集全体としてのまとまりも素晴らしい。 「長編ほどの読み応えがない」のは当たり前。短編集だからね。 しかし短編集としての魅力がものすごいと思うので星5つ! 6つの短編はすべて「女2人」の物語。 全て良...

西加奈子のコミカルさとあたたかさが全開。 一つ一つの短編が素晴らしく、かつ、短編集全体としてのまとまりも素晴らしい。 「長編ほどの読み応えがない」のは当たり前。短編集だからね。 しかし短編集としての魅力がものすごいと思うので星5つ! 6つの短編はすべて「女2人」の物語。 全て良い。「漁港の〜」を思い出させるような母と娘の物語『シャワーキャップ』も最高だし、雌猫2匹の目から飼い主カップルのドラマを描く『しずく』も素晴らしい。 けど、ひとつ選ぶなら、恋人の連れ子マリの相手をする34歳女性の苦闘を描いた『木蓮』を挙げたい。ただただハートの温かくなる物語も良いが、西加奈子の「鋭い毒舌からのハートウォーミング」はクセになるのだ。

Posted by ブクログ

2026/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初西加奈子 良かった〜 短編が6個入ってる、 ほとんどの作品で泣いた、全部好きだった 最後の解説を読んで、文章が真っ直ぐで素直だからじーんときていたんだなと思った 人間関係の部分で、殆どの作品がはっきりと解決することはなく、それが当たり前だけどもどこかに希望を感じられる終わり方で、寂しいながらもなんとか生きていける、という気がした 歳、種族、境遇はバラバラな女2人が各作品にでてくる 1番『木蓮』が好きだった(ほかも全部よかったけど、これが一番コミカルでえーんってならない) 綺麗に繕わない文章が愉快 最後は仲良くなれててかわいい 「子供というのは、大人には想像もつかないような残虐性があり、排泄物関係にルーズ、粘液系にもルーズだ。つまり汚い。我儘で、世界は自分中心であると思い、相手を慮るということをせず、貯めるのは鼻くそだけ。爪の中がいつも黒く、思いのほか力が強い…、考えただけで嫌だ。嫌だ。」 「もし結婚して、あいつを引き取ることになったら…、と思うと、背筋をジジィの濡れた手で撫でられたような気持ちになった。」

Posted by ブクログ

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