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右か、左か 心に残る物語 日本文学秀作選 文春文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/01/07 |
JAN | 9784167209162 |


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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
安直な結論ながら、やはり好きな作家が面白いと薦める作品は面白い、間違いない。 13編の日本文学作品のなかで、特に響いた作品は藤沢周平「賽子無宿」、阿部昭「天使が見たもの」、そしてなんか負けたみたいで悔しいけどやはり村上春樹「レーダーホーゼン」の3編でした。 2025.02.11...
安直な結論ながら、やはり好きな作家が面白いと薦める作品は面白い、間違いない。 13編の日本文学作品のなかで、特に響いた作品は藤沢周平「賽子無宿」、阿部昭「天使が見たもの」、そしてなんか負けたみたいで悔しいけどやはり村上春樹「レーダーホーゼン」の3編でした。 2025.02.11読了
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人が遭遇する分岐点「右か左か」の局面での選択をテーマに、作家・沢木耕太郎さんが編んだ13篇のアンソロジ-。 サブタイトルの〝心に残る物語〟のとおり、もっとも印象に残ったお気に入り作品は、小川洋子著の『風薫るウィ-ンの旅の六日間』、次いで山本周五郎著の『その木戸を通って』、阿部昭著...
人が遭遇する分岐点「右か左か」の局面での選択をテーマに、作家・沢木耕太郎さんが編んだ13篇のアンソロジ-。 サブタイトルの〝心に残る物語〟のとおり、もっとも印象に残ったお気に入り作品は、小川洋子著の『風薫るウィ-ンの旅の六日間』、次いで山本周五郎著の『その木戸を通って』、阿部昭著の『天使が見たもの』は、いづれも人生の岐路に立つ人間の不安や怯え、恐れの心の様相が、切ないまでに表現された秀作短編。
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タイトルの『右か、左か』というのは、ある時点の判断における分水嶺というようなニュアンスかな。 著名な作家達の珠玉の短編集。芥川龍之介から、開高健、坂口安吾…、村上春樹まで。 恥ずかしながら江戸川乱歩の短編を読んだのは今回がはじめて。『人間椅子』の落ちが意外である。
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