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私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/12/21 |
JAN | 9784062159722 |
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私が愛した池田大作
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
池田大作は曰く、 「虚栄心と煩悩の塊」「大いなる俗物性」「気のいい下町のお兄さん」「強力な権力志向」「強靭な生命力で矛盾を内包」「平気で嘘をつき、忘れる」…… こうした、どこにでもいるドン型の男が、新興宗教というものに組み合わさったときに、おそらく本人さえ想像していなかった巨大な...
池田大作は曰く、 「虚栄心と煩悩の塊」「大いなる俗物性」「気のいい下町のお兄さん」「強力な権力志向」「強靭な生命力で矛盾を内包」「平気で嘘をつき、忘れる」…… こうした、どこにでもいるドン型の男が、新興宗教というものに組み合わさったときに、おそらく本人さえ想像していなかった巨大な怪物になってしまう。 それはつまり、宗教こそ俗物的な人心掌握術がものを言うのだ。 あるいはブッダやキリストもそうだったかもしれぬ。 ここで繰り広げられるあれこれは、よくよく考えれば恐ろしくもあってはならぬことばかりだが、著者のレンズを通してみると、たとえば一組織のいざこざのごとし。 それがこうして国を巻き込むからおぞましい。 面白かったのは、池田大作は学校をつくることで、宗教を親から子への相伝よりもはるかに強靭な教えにしたこと。 宗教の公化とはかくもおそろしい。 そして、半裸のレリーフ。踏み絵。これが喜劇だ。
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これは面白かった。読み応えがあった。 池田大作という人の実像を垣間見ることができた。虚飾の王でも創価学会はのし上がってゆく組織になっている。すごいカリスマ性だ。 さてこれから組織はどのようになってゆくのだろうか。
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