1,800円以上の注文で送料無料

スカーペッタ(下) 講談社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-14-02

スカーペッタ(下) 講談社文庫

パトリシアコーンウェル【著】, 池田真紀子【訳】

追加する に追加する

スカーペッタ(下) 講談社文庫

定価 ¥921

330 定価より591円(64%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/9(火)~9/14(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/12/26
JAN 9784062765312
関連ワードパトリシアコーンウェル / 池田真紀子 / 小説・エッセイ・ノンフィクション(文庫)

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/9(火)~9/14(日)

スカーペッタ(下)

¥330

商品レビュー

3.4

19件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/17

上巻の最後に、このシリーズにしては読みやすかったと書いたけど、最後まで集中を切らすことなく読めた。 ベントン、上巻ではくたびれたオッサンになってたからどうした?と思ったけど、後半は持ち直して良かったよ。マリーノも新しいロマンスの予感?幸せになってくれよー。 しかしこのシリーズ...

上巻の最後に、このシリーズにしては読みやすかったと書いたけど、最後まで集中を切らすことなく読めた。 ベントン、上巻ではくたびれたオッサンになってたからどうした?と思ったけど、後半は持ち直して良かったよ。マリーノも新しいロマンスの予感?幸せになってくれよー。 しかしこのシリーズ、ガン(銃)とセックスは仕方ないにしても、ちょいちょい同性愛(レズビアン)を挟んでくるのがちょっとな⋯ 強くて賢い女性ばっかりだから、並の男性ではお相手に不足なのかしら⋯ベントンも、バーガーの元夫のグレッグも、とんだパーフェクトマンだし。 アクション、サスペンス、トリックなど、検視官シリーズには他にもっとエグいのがあるけど、私はこれくらいのトーンの話が好きだ。 多少の伏線のとりこぼしや説明不足はあったけど、一気に読めて、おかげて気を散らさず物語世界を堪能できた。

Posted by ブクログ

2018/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリーの頂点とは思わないけれど、シリーズの中では面白かった方なのは確か。 それは作品自体の力なのか、訳者が変わったからなのかはわからないけれど。 いつもイライラして怒りっぽいケイの、気分の乱高下がなかったので大変読みやすく、最後にとってつけたように犯人を割り出すのではなく、最初から謎と謎を繋ぐものとして存在していたのもよかった。というか、日本のミステリなら当たり前だと思うんだけど。 不信感と軽蔑と怒りに満ち満ちていた彼らの関係は、落ち着くところに落ち着いた。 何事もなかったかのように再び関係を紡いでいるけれど、マリーノの起こした一件は、彼ら全員に自省の機会を与え、それぞれに苦しんだことが分かるから、今まで以上の絆になるのではないかと思われる。期待を込めて。 ただ気になることは、彼らの絆が強すぎて独善的になる危険がないとは言えないこと。 彼らが好きになれない人物は、たいてい善くない人物ということに分類される。一方的に。 以前までは、唯一知識階級ではないマリーノが、彼らから一段低く見られ、結果絶望したマリーノが道を踏み外しかけた。 高度な知識と技術を誇りながら、しばしば論理的ではない言動が多いんだよね。全体的にみんな。 さて、不可解なのが、マリーノの一件があったからケイとベントンが結婚したと言っていたけど、結婚の事実を知ってマリーノがやけになったんじゃなかったっけ? そして、ルーシーの頭に巣食っているはずの腫瘍はどうなった? 一時期それのせいでやさぐれていたはずだけど、今回頭を撃たれた際に、誰もそこに言及しないのは不自然ではないか。 もしかしていつの間にか治っていたのか? 突っ込みどころはまああるけれど、この路線で進んでくれるなら、先を読み続けることはできる。

Posted by ブクログ

2017/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんかシリーズ1冊目の緊張感を彷彿とさせられた。 「異邦人」からあまり間を置かずに読んだのが良かったこともあるけど、「異邦人」でバラバラになってしまったかと思われた彼等が、一つのチームのように連携しているのを見られて少し胸が熱くなった。 事件もさる事ながら、人間関係がいつもながら心配させられる。最後まで眠気と戦いながら呼んでたけどあの瞬間眠気が吹っ飛んだ。一瞬、もう読み続けるのやめようかとしばらく本閉じてかんがえてしまったくらい。でもいてもたってもいられず結局読みましたけどね。そして読んで良かったと心から思います。ルーシー…

Posted by ブクログ