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自然淘汰論から中立進化論へ 進化学のパラダイム転換 叢書コムニス10
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自然淘汰論から中立進化論へ 進化学のパラダイム転換 叢書コムニス10

斎藤成也【著】

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自然淘汰論から中立進化論へ 進化学のパラダイム転換 叢書コムニス10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2009/12/28
JAN 9784757160453

自然淘汰論から中立進化論へ

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商品レビュー

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2019/12/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

新しい世界観の基礎としての現代進化学を考える。「歴誌」や「無配列時代」といった造語は取っつきにくいが、木村資生の中立進化論がとても丁寧に解説されてて、助かった(第6〜7章)。特に集団の規模と遺伝的浮動の関係が整理できて、個人的にスッキリした。そう、自然界では集団を構成する個体数はとても多数とも取れるが、それでも有限である、ってとこがキモだったのね。 新しい世界観を提唱する際の3つのキーワード、有限・偶然・時間。

Posted by ブクログ

2012/05/13

自然淘汰ではなく、ウイルスを仲介して生物の進化が起こったとする説。すると個体進化ばかりでなく、群進化も起こるし、弱肉強食とか環境に最適な生物だけが生き残るわけでもなくなるので、自然淘汰説では難しい様々な現象が説明できる。たとえばキリンの首は長いが敵を早く見つけられるわけではないの...

自然淘汰ではなく、ウイルスを仲介して生物の進化が起こったとする説。すると個体進化ばかりでなく、群進化も起こるし、弱肉強食とか環境に最適な生物だけが生き残るわけでもなくなるので、自然淘汰説では難しい様々な現象が説明できる。たとえばキリンの首は長いが敵を早く見つけられるわけではないのはウイルスによって首を長くする遺伝子が群の中に伝播し、首が長くても生き残れる環境であったということ。

Posted by ブクログ

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