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覚悟の人 小栗上野介忠順伝 角川文庫
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覚悟の人 小栗上野介忠順伝 角川文庫

佐藤雅美【著】

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覚悟の人 小栗上野介忠順伝 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/12/24
JAN 9784043925025

覚悟の人

¥715

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2023/03/31

小栗上野介忠順の伝記。日記等の資料を引き精緻に描いているためにすらすらとは読めないが、小栗の有能な幕臣の仕事振りが伝わってくる。幕末維新の動きを、幕臣の眼で追うことができて面白かった。特に横浜開港時の墨銀と一分銀の交換比率の歪みの仕組みは、本書の説明でやっと理解できた。ハリスや徳...

小栗上野介忠順の伝記。日記等の資料を引き精緻に描いているためにすらすらとは読めないが、小栗の有能な幕臣の仕事振りが伝わってくる。幕末維新の動きを、幕臣の眼で追うことができて面白かった。特に横浜開港時の墨銀と一分銀の交換比率の歪みの仕組みは、本書の説明でやっと理解できた。ハリスや徳川慶喜について辛口な評価で描いているが、なるほどと思った。

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2022/11/04

漫画「天涯の武士」の主人公。開国から始まった米英との交渉について。小栗、大隈、高橋と続く。 アメリカとの不平等な為替の改善交渉やロシアの対馬租借危機の交渉の実績から、小栗はアメリカとアメリカ人をまるで信用していなかった。口では偉そうなことをいうが正体は追剥同然の破落戸。小栗はイギ...

漫画「天涯の武士」の主人公。開国から始まった米英との交渉について。小栗、大隈、高橋と続く。 アメリカとの不平等な為替の改善交渉やロシアの対馬租借危機の交渉の実績から、小栗はアメリカとアメリカ人をまるで信用していなかった。口では偉そうなことをいうが正体は追剥同然の破落戸。小栗はイギリスをそんな国だと確信した。オランダは一時期は隆盛だったがいまはただの一小国。ロシアは狐狼の国。 今も昔も本質は変わらない。海洋国と大陸国の地政学的関係は変わらず、米英とは上手くやっていかざるを得ない日本の立ち位置は変わらない。

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2018/10/20

徳川幕府と真に心中した覚悟の人、小栗上野介忠順の生涯を描いた作品である。 最近、この言葉が気に入っているが「社稷」。 徳川であろうと、薩長土肥であろと、当時の日本国が置かれた状況を勘案し、西欧列強から如何に日本という国家を守れるのか、その視点がもっとも重要なことである。 水戸がお...

徳川幕府と真に心中した覚悟の人、小栗上野介忠順の生涯を描いた作品である。 最近、この言葉が気に入っているが「社稷」。 徳川であろうと、薩長土肥であろと、当時の日本国が置かれた状況を勘案し、西欧列強から如何に日本という国家を守れるのか、その視点がもっとも重要なことである。 水戸がお里の慶喜の思想では、あの困難を打開することは無理だった。 因循姑息、ひたすら向かうしかなかった。 その点、小栗は、当時のアメリカを直に見、また、当時の幕府の財政状況の中で、通貨問題を解消すべく動き、また、開港に向け、整備すべき資金の調達にも動いたのである。 慶喜、勝が生き残り、小栗が非業の死を遂げる。 勝てば官軍思想、明治維新万歳思想、真摯に戦った人たちの目線、態度、つまり真の「社稷思想」で歴史をきちんと見なければならないとつくづく思いました。

Posted by ブクログ

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