- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
二つの同時代史 岩波現代文庫 文芸159
定価 ¥1,430
1,155円 定価より275円(19%)おトク
獲得ポイント10P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/12/16 |
JAN | 9784006021597 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
- 書籍
- 文庫
二つの同時代史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
二つの同時代史
¥1,155
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2015.04―読了 大部の書だが、近頃、こんなに愉しく読めた書はない。 とりわけ、前半部を占める 大岡・埴谷のそれぞれの成長史や青春時代を縦横に語り尽くした、Ⅰ意識の目ざめ~Ⅴ戦前から戦中、はその対称性とともにとても面白い。 大岡の小林秀雄や中原中也との文芸的青春時代、 埴谷の哲学.政治思想を巡っての知的・政治的遍歴の数々‥、 老いてなおとどまるところを知らぬ大岡の知的探求、 まさに『死霊』そのままの如きというべき埴谷の饒舌的ボレロ。 それぞれに圧倒的なまでの困難な時代を生き、 「一身にして二生」を経て対談に向き合う二人が、畏るべき記憶力によって、 明治.大正から昭和を駆け抜ける饒舌な丁々発止の掛合いは、 知的刺激満載で圧巻。
Posted by
140510 中央図書館 戦後の文学界でのボス二人が、人生の総決算のごとく、生い立ち、文学者としての目覚め・活動履歴、仲間の文学者エピソードを、笑い飛ばしながら、我先に口先で紡いでいく。その量がものすごい。 大岡には、なぜかしらないけれどPinkFloydを連想させられる。基本に...
140510 中央図書館 戦後の文学界でのボス二人が、人生の総決算のごとく、生い立ち、文学者としての目覚め・活動履歴、仲間の文学者エピソードを、笑い飛ばしながら、我先に口先で紡いでいく。その量がものすごい。 大岡には、なぜかしらないけれどPinkFloydを連想させられる。基本に忠実な文芸であくまで端正で、功成り名遂げるというところが似るのか。
Posted by