フレームワークを使いこなすための50問 なぜ経営戦略は機能しないのか?
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フレームワークを使いこなすための50問 なぜ経営戦略は機能しないのか?

牧田幸裕【著】

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フレームワークを使いこなすための50問 なぜ経営戦略は機能しないのか?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2009/12/24
JAN 9784492501986

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フレームワークを使いこなすための50問

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商品レビュー

4.2

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2021/06/13

あくまで「フレームワーク」に関連した内容。 「使いこなすためにどうするか」という「問い」の形式で進んでいるが、今一つ共感が持てない部分が多かった。 (50問中で興味ある内容もあったが、正直少数だった) 事業分析、経営戦略は単純にフレームワークに沿って作成すればそれでOKということ...

あくまで「フレームワーク」に関連した内容。 「使いこなすためにどうするか」という「問い」の形式で進んでいるが、今一つ共感が持てない部分が多かった。 (50問中で興味ある内容もあったが、正直少数だった) 事業分析、経営戦略は単純にフレームワークに沿って作成すればそれでOKということは決してない。 フレームワークはあくまで一つの形式であって、それをどうやって使いこなすのかが大事だ。 どういう経験を持った人が、どういう視点で効果的に使うかで、フレームワークの意味は大きく違ってくる。 もしそれが経営戦略を策定するツールだとすれば、果たしてそのツールは誰が持つべきなのか。 使いこなせない人がそのツールを使っても全く意味がないのだ。 ただの机上の空論だ。 もし仮に、その内容が素晴らしいものだとしても、フレームワークが上手く行かない要因。 それは企画立案者と現場実行者が異なるために、大きく温度差があるということだ。 現場は企画者に、企画者は現場に対し双方で「分かってない」と言い合う。 上が考えたことを、現場に押し付けるから、そもそも協力しようとも思わない。 これでは当然にどんなフレームワークがあろうと上手くいくはずがない。 本書ではもちろんこれらのことが指摘されているが、「じゃあどうする」に対して、いきなり根性論(感情論)的な解決策が示される。 「そんなものは熱意を持って説得すべし」 そんなことを言ったところで、簡単に解決できる訳がない。 その点が本書の残念なところなのである。 経営戦略の本は数多ある。MBA取得者だって、日本には何人もいる。 しかし経営が上手く行っていると言える企業は数少ないと感じる。 やはりもっと突っ込んで議論をしなければいけない点だ。 なぜ我々は勝てないのか?この問いに真摯に向き合うしかない。 (2021/6/6)

Posted by ブクログ

2020/12/20

経営戦略策定・実行のための実践的な書物だと思う。経営戦略策定の全体像と各種フレームワークの使いどころがマピングされていて分かりやすい。1つ1つのフレームワークの説明は上っ面ではなく、根本的な考え方、使うべきタイミング、良く陥る間違い等が解説されており、非常に勉強になった。

Posted by ブクログ

2019/12/16

(再読) 4~5年ぶりに読み返したが、とても良本ということに気づいた本 当時は正しいフレームワークの使い方の本という認識であったが、問題を解くための問いを正しく設定する為の本であり、またその際に陥りがちな罠を回避する為の本であった (現状分析とは) ・収集された情報の意味合い...

(再読) 4~5年ぶりに読み返したが、とても良本ということに気づいた本 当時は正しいフレームワークの使い方の本という認識であったが、問題を解くための問いを正しく設定する為の本であり、またその際に陥りがちな罠を回避する為の本であった (現状分析とは) ・収集された情報の意味合いを考え、情報から導き出す視点・示唆を炙り出し、アクションにつなげていく ・市場(5Fs:ステークホルダーの変化は自社のビジネスのどのような影響を与えるか?儲かるか?、PEST:業界にどのような変化が生じるか?、顧客構造:顧客のニーズ変化は?)→競合(VC)→自社(VC)の順番で分析することで、外部環境の変化要素を検討した上で、自社の対応を考える  【市場】   – 市場はどう変化しているのか   – かつての成功要因は機能しなくなっているのではないか?   – 今後の成功要因は何か  【競合】   – 市場の変化の競合はどのように対応しているのか   – その対応に必要な経営資源はどのようなものか  【自社】   – 市場の変化に対して自社はどのように対応すべきか   – 競合企業の対応で参考になる対応は何か   – その対応に必要な経営資源は何か (常に問うべき問い) ・何が問題か? ・何が成功の肝か? ・自分の軸(視点)は? (その他) ・BCG-PPMの縦軸は市場成長性=市場魅力度=競争の激しさ=投資の必要性、横軸じゃ相対マーケットシェア=生産コスト=利益の出しやすさ=投資の資源の得易さ

Posted by ブクログ