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きままな娘 わがままな母
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/12/14 |
JAN | 9784087713312 |
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きままな娘 わがままな母
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
何故この作家さんが好きなのか考えてみた。簡単に読めるのはもちろんのこと、なんの変哲もなく登場人物はみんな個性はあるが穏やかでサザエさんの大人版。隣りの家族を覗いているような感覚だから同じ気持ちだったり発見があって手にとって読みたくなるのだろう。 過去に読んだ内容を忘れてもムダな時...
何故この作家さんが好きなのか考えてみた。簡単に読めるのはもちろんのこと、なんの変哲もなく登場人物はみんな個性はあるが穏やかでサザエさんの大人版。隣りの家族を覗いているような感覚だから同じ気持ちだったり発見があって手にとって読みたくなるのだろう。 過去に読んだ内容を忘れてもムダな時間とは思わないのは何故か。。よくわからないが疲れた時に読んでも疲労感が増す事はないからかな
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子どもの日には、すっかり大人になったというか…中年になった子どもたちが帰省していたのだが、母の日も近くなってくると自分も母なのにその日は、子どもになって実家の母を思ってみる。 この物語は、娘・沙良(独身37歳)と母・駒子(62歳)の二人暮らしの日常を描いたものである。 とにか...
子どもの日には、すっかり大人になったというか…中年になった子どもたちが帰省していたのだが、母の日も近くなってくると自分も母なのにその日は、子どもになって実家の母を思ってみる。 この物語は、娘・沙良(独身37歳)と母・駒子(62歳)の二人暮らしの日常を描いたものである。 とにかく自由に生きる娘に対して何かと口を出し、支配したい母。 大きな揉め事や酷い険悪な雰囲気なる一歩手前で、なんとなくおさまっているのは、シニカルな笑いがあるからだろうか。 伯父伯母たちの面倒くさくて、えらそうに説教ばかりなのも年寄りあるあるといっちゃあそうなんだけど親戚付き合いもほどほどにしなきゃしんどいよなぁと…。 自分の母とは、あっさりとしたつきあいで年に一度帰省するかどうか…だし、娘との関係も同じようにあっさりしたものである。 長くいっしょに暮らすといろんな面が見えてくるのかもなぁと思いながらホームドラマを見ているような感覚で楽しんだ。 うん??楽しんだ?他人事だからかな?
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37歳独身の娘沙良、62歳未亡人の母駒子、母娘二人暮らしの日常。 私は母であり娘であるため、どちらにも何となく思い当たる節がありながら、楽しく読みました。 母の立場として、娘と言い合いをしたり、でも気がつけばそんなことも忘れて笑いあっていたりと言うことは、我が家でも日常で、本...
37歳独身の娘沙良、62歳未亡人の母駒子、母娘二人暮らしの日常。 私は母であり娘であるため、どちらにも何となく思い当たる節がありながら、楽しく読みました。 母の立場として、娘と言い合いをしたり、でも気がつけばそんなことも忘れて笑いあっていたりと言うことは、我が家でも日常で、本作にもあったように、そんなことを繰り返してながら、木の年輪のように家族の歴史を重ねていくんだなと、改めて思いました。 沙良と駒子親子がこれからも幸せでありますように。
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