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野村克也【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/12/10
JAN 9784047102231

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商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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2023/10/26

私の中で「ノムさんブーム」が再来していて、 その流れで読んだのですが、 やっぱり読んだことあるような内容だった。 もはやノムさん本人が書いてない本のほうが、 響くのかもしれないな。

Posted by ブクログ

2019/08/15

新大阪駅でみかけて購入。球団へのボヤキもあるのだが、監督として最後の著書ということもあり、人を遺すために書かれている感じ ■抜書メモ ・「結果が出なければ、私も一緒に辞めます」とまでいってくれたのである。(p.37)  #ヤクルト球団 元社長 相馬和夫さんについて。 ・「野球は...

新大阪駅でみかけて購入。球団へのボヤキもあるのだが、監督として最後の著書ということもあり、人を遺すために書かれている感じ ■抜書メモ ・「結果が出なければ、私も一緒に辞めます」とまでいってくれたのである。(p.37)  #ヤクルト球団 元社長 相馬和夫さんについて。 ・「野球は生きるための手段であり、人生を生きることが目標」なのである。(p.75)   (中略)  自分がどのように生きていくのか考えれば、心が変わる。心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わるのである。 ・じつはこのとき私は「スレッジ敬遠」の指示を出した。けれども、岩隈はきかなかった。私もわれを認めた。(p.113) ★私は楽天のスコアラーたちにいった。  「“統計”は必要ない。ほしいのは、状況ごとのバッテリーの配給パターンやバッターの特徴だ」  具体的にいえば、「12種類あるボールカウントのそれぞれで、そのピッチャーはどういう球種を投げてくることが多いか」「ストレート、カーブといった同じボールを何球まで投げるか」「キャッチャーのサインに首を振ったのはどういう状況だったか」「牽制球は何球まで投げるか」「このバッテリーはピッチャーがモーションを起こしてからキャッチャーが二塁に送球するまでに何秒かかるか」といったことだ。(p.134) ・間接的に伝えた方がより効果的だと私は思っている。(p.142) ・監督が本当に喜んでいいのは、試合が終わってからである。(p.146) ★「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とする」(p.160) ・彼は若いピッチャーたちに自分の経験を伝えようとしてくれた。それには、これまでの蓄積を一度整理し、言語化しなければならない。

Posted by ブクログ

2019/06/13

野村カントクの本と言えば既に「あぁ、監督」とか「あぁ、阪神タイガース」などがあるが、今度は「あ~ぁ」だ。 2009年12月刊行。この年“解任”のような形で楽天監督を辞すことになり、恨みつらみや未練を語っていただけに、なんとなく内容が偲ばれるタイトルである。 で、読んでみたらま...

野村カントクの本と言えば既に「あぁ、監督」とか「あぁ、阪神タイガース」などがあるが、今度は「あ~ぁ」だ。 2009年12月刊行。この年“解任”のような形で楽天監督を辞すことになり、恨みつらみや未練を語っていただけに、なんとなく内容が偲ばれるタイトルである。 で、読んでみたらまさにその通り(笑)。“解任劇”の舞台裏や、オーナー以下フロントの至らなさ加減(ダメだった頃の阪神そのままだそうな)をコキおろす愉快な本だった。 オレも楽天チームは好きだが、楽天の通販サイトとか(ゴミゴミしててね)、経営戦略とかは好きでないからな~。 後半は、弱かった楽天をいかに再生したか、日本野球にいかに貢献して来たか、いかに考えることを導入し、「人」を作って来たかという自慢話が中心になるが、それも含めてカントク節炸裂の面白い一冊である。

Posted by ブクログ

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