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日本の歴史(18) 開国と幕末変革 講談社学術文庫1918
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/12/12 |
| JAN | 9784062919180 |

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日本の歴史(18)
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商品レビュー
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19世紀前半、大阪では「国訴」として1000以上の村が合同して自由な綿花取引や諸税削減の起訴を行った。代表を選び合法的に起こし、利益を勝ち取った。画期的なこと。近代代議制の萌芽でもある。ただ、その起訴の中には遊芸者や被差別遊離民の取締り要請も入っていた。(現代の参政党の外国人規制...
19世紀前半、大阪では「国訴」として1000以上の村が合同して自由な綿花取引や諸税削減の起訴を行った。代表を選び合法的に起こし、利益を勝ち取った。画期的なこと。近代代議制の萌芽でもある。ただ、その起訴の中には遊芸者や被差別遊離民の取締り要請も入っていた。(現代の参政党の外国人規制に似ている)79 じつは国訴は大和国で18世紀に始まっていて、これはヘーゲルやモンテスキューが「代議制はヨーロッパで生まれた。アジアやイスラムではその歴史はない」という歴史感を覆すもの81 天保の一揆では役人や米商人への打壊しだけでなく被差別部落はの襲撃が起こった。彼らは顔に墨を塗った異形の容姿(顔バレしない)だった87 百姓一揆はアナーキーで無秩序な蜂起ではなく、「百姓一揆の作法」によって百姓なりの組織的な地域秩序、百姓の地域世界を創造するものであった100 江戸時代頻繁に起こった越訴(領主を飛び越えて幕府役人に訴える。かご訴など)は実は重罪ではなかった。記録で重罪になったのは一件。偽書類で金を巻き上げようとした越訴のみ。越訴者は屋敷でごちそうになり、帰されたし、褒賞される者までいた103 蛮社の獄で日本の近代化は遅れたと言われてきたが、その後も在野では蘭学が流行した。熊本藩主 細川重賢は、激務の余暇、参勤交代の籠の中でも昆虫の飼育、観察、記録。「ファーブル大名」だった129 過酷な民衆への文化取締り(天保の改革)を行った水野忠邦は「浜松の悪魔外道」と罵られた139 幕末の藩政改革で長州藩は『防長風土注進案』という藩内の膨大なデータ集を作った。ここでは牛の減価償却が載せられ、これは日本で初めての減価償却計算だった167 各国が開国を迫った時、幕府、各藩、それに強硬派の徳川斉昭までも「現実の今の日本は弱小国だから今は開国やむなし」と意見一致して開国しようとした。しかし孝明天皇だけが「絶対開国しない。攻めてきたら戦う」と一人無謀で無責任な冒険主義に走った248
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政や武闘でならした英傑よりも、農民や商人といった「名も無き民草」に熱い視線をそそいで語られる幕末史。なにせ真ん中まで進んだところで、やっとペリーが浦賀にやって来る。 そんな、史料と先行研究を照らし合わせながら浮かんでくる幕末日本の実像は、抑圧をすばらしく民主主義的な方法で跳ね返...
政や武闘でならした英傑よりも、農民や商人といった「名も無き民草」に熱い視線をそそいで語られる幕末史。なにせ真ん中まで進んだところで、やっとペリーが浦賀にやって来る。 そんな、史料と先行研究を照らし合わせながら浮かんでくる幕末日本の実像は、抑圧をすばらしく民主主義的な方法で跳ね返す百姓たちや、したたかにアメリカ外交と向き合う、幕閣の高いインテリジェンス能力などなど……。 本来「教科書が教えない歴史」とは、本書のように、丹念な叙述でもって書かれたものを言うのである。
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19世紀は一揆、打ちこわしが多発した。その中、雄藩は独自の改革を進め、自立をめざした。一方、ペリーの来航、開国を迫る列強の圧力に幕府は根底から揺さぶられる。「開国」「尊皇」「攘夷」「討幕」が入り乱れ、時代は大きく動き、幕府は倒壊への道をたどる。本書は。特に沸騰する民衆運動に着目し...
19世紀は一揆、打ちこわしが多発した。その中、雄藩は独自の改革を進め、自立をめざした。一方、ペリーの来航、開国を迫る列強の圧力に幕府は根底から揺さぶられる。「開国」「尊皇」「攘夷」「討幕」が入り乱れ、時代は大きく動き、幕府は倒壊への道をたどる。本書は。特に沸騰する民衆運動に着目し、世界史的視野と新史料で「維新前夜」を的確に描く。
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