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人魚猛獣説 スターバックスと私
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | かまくら春秋社 |
発売年月日 | 2009/11/30 |
JAN | 9784774004501 |
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人魚猛獣説
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商品レビュー
3.7
34件のお客様レビュー
図書館で穂村弘さん著書探ししていたら、なんとスタバとのクリスマスコラボがあって、スターバックスについての短歌を募集したものをまとめたこちらの本を発見。皆大好き一度は行ったことがあるであろう、スタバがテーマ。2009年発行。 冒頭に紹介のあった、『本当はちがうんだ日記』の「クリスマ...
図書館で穂村弘さん著書探ししていたら、なんとスタバとのクリスマスコラボがあって、スターバックスについての短歌を募集したものをまとめたこちらの本を発見。皆大好き一度は行ったことがあるであろう、スタバがテーマ。2009年発行。 冒頭に紹介のあった、『本当はちがうんだ日記』の「クリスマス・ラテ」、『にょっ記』の「スターバックスの克服」のエッセイ読み直さなくちゃ。スタバに対する憧れと恐れが脳内妄想自意識過剰爆裂ほむほむワールドですよ。レベルが高くスタバ愛が強めの作品目白押し。穂村さんの解説も素敵。元カノについてのエッセイ風小説もあるし、「コーヒーと文学」では小説や歌人の作品の紹介。 穂村さんの心の声がまた愛おしいです! 「応募フォーマットに記入して貰った性別、年代、職業、都道府県がスタバファンの客観データなら、短歌そのものはいわば心のデータに当たります。」 「(スタバ担当者と採用面接について『この人に緑のエプロンは似合うかな』ってあたまのなかで想像してみます。という話を聞いて)なるほど。スタバに私みたいな店員がいない理由がわかりました。」 「暗くて惨めな高校生だった私からみると、二十一世紀のスターバックスにいる若者たちは眩しく感じます。」 「うーん、うーん、うーん。どうして「窓際の席の彼女」みたいになれないんだろう。」 「他のお客さんは、みんな制服だったり、勉強してたり、男の子でも眉毛が整ってて格好よかったりします。最年長どころか、もしかして、僕だけ昭和生まれ?それってなんか、おそろしい。」 気になった応募作 よく聞けばおばあちゃん言う「テラふたつ」拝む気なのかラテ様様を わが息子ココア飲むため自転車で十五キロ走りスタバデビューする 重なっていく今までにコーヒーを味わった人ぜんぶの時間 あの人によく似た人がコーヒーを入れてるだけだ優しいだけだ このまちについにスタバができる春まゆげをぬいて待ちかまえてる ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし(寺山修司)
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穂村弘氏とスターバックスというと、なんとなくうまく結びつかない。そのアンバランスさを生かしつつ、綴られたいくつかのエピソード、楽しませていただいた。このスターバックスのちょっとしたこじゃれ感というのも、そのうちに消え失せて、どこにでもある昔はやったコーヒーショップになったときにこ...
穂村弘氏とスターバックスというと、なんとなくうまく結びつかない。そのアンバランスさを生かしつつ、綴られたいくつかのエピソード、楽しませていただいた。このスターバックスのちょっとしたこじゃれ感というのも、そのうちに消え失せて、どこにでもある昔はやったコーヒーショップになったときにこの本を手にしてみたいなと思った。
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とにかくおもしろい。皆さんの短歌センスある〜すごい。 フレンドリーの偏差値、わかるなぁ。最初は「こんにちは」って言ってくる店員さんに戸惑うよね。。。 ココアのための十五キロが輝いているという話、ほむほむ節炸裂な解説でとてもわかりやすかった。 自分じゃ言葉にできない、センスで感じ取...
とにかくおもしろい。皆さんの短歌センスある〜すごい。 フレンドリーの偏差値、わかるなぁ。最初は「こんにちは」って言ってくる店員さんに戸惑うよね。。。 ココアのための十五キロが輝いているという話、ほむほむ節炸裂な解説でとてもわかりやすかった。 自分じゃ言葉にできない、センスで感じ取っているような部分をいつもバチっと言葉にしてくれていてとても心地よいです。 もはやスタバ上級者な穂村さんがちょっと感慨深いです。
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