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新自由主義と権力 フーコーから現在性の哲学へ
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新自由主義と権力 フーコーから現在性の哲学へ

佐藤嘉幸【著】

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新自由主義と権力 フーコーから現在性の哲学へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院
発売年月日 2009/11/30
JAN 9784409040997

新自由主義と権力

¥2,475

商品レビュー

2

2件のお客様レビュー

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2016/10/18

フーコーのキーワードをつまみ食いだけしたような本。読解が不誠実。 フーコーの著作は比較的読みやすいので、このような概略を読むより、まずフーコー自身の本を読むことをお勧めします。

Posted by ブクログ

2012/02/13

前半は新自由主義的な統治形態の状況分析をフーコーの『生政治の誕生』を軸にして概観していく。驚くほどクリアかつ明晰な言葉使いで規律訓練以降の権力の様相を記述していく。 しかし後半部分の、新自由主義的な統治権力に対して、どのような抵抗が可能か?という議論をドゥルーズ=ガタリ、ランシエ...

前半は新自由主義的な統治形態の状況分析をフーコーの『生政治の誕生』を軸にして概観していく。驚くほどクリアかつ明晰な言葉使いで規律訓練以降の権力の様相を記述していく。 しかし後半部分の、新自由主義的な統治権力に対して、どのような抵抗が可能か?という議論をドゥルーズ=ガタリ、ランシエールの議論を引きつつ展開しているが(主にドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』)、ここはもう全然わかんね笑。いや、やっぱドゥルーズ=ガタリ勉強しなければ。。。 しかし、どうしてフーコーの「自己統治」に関する議論を重視するのではなく、ドゥルーズ=ガタリになったのか・・・(フーコーが死んでしまって、議論が不十分ということかな?)。そのあたりもちょっとわかんなかった。 しかし、本書を読んで、だいぶ後期フーコーの問題系が自分なりにかなり整理できた気がする。それに次は、ジュディス・バトラーとドゥルーズ=ガタリを勉強しよう。 前半部分だけでも読む価値あり。

Posted by ブクログ

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