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パイは小さな秘密を運ぶ 創元推理文庫
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パイは小さな秘密を運ぶ 創元推理文庫

アランブラッドリー【著】, 古賀弥生【訳】

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パイは小さな秘密を運ぶ 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2009/11/27
JAN 9784488136024

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商品レビュー

3.5

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2026/01/13

1950年代の牧歌的なイギリスの田舎の地主の三女、フレーヴィア・ド・ルースが主人公のミステリ。フレーヴィアは11歳、母親を早くに亡くし、世捨て人のような父、母の思い出を独占する姉2人と、通いの家政婦、庭師と共に暮らしている。化学、特に毒物に夢中で、自分の素敵な実験室に誇りを持って...

1950年代の牧歌的なイギリスの田舎の地主の三女、フレーヴィア・ド・ルースが主人公のミステリ。フレーヴィアは11歳、母親を早くに亡くし、世捨て人のような父、母の思い出を独占する姉2人と、通いの家政婦、庭師と共に暮らしている。化学、特に毒物に夢中で、自分の素敵な実験室に誇りを持ってる。 ある夜、父の部屋で知らない男と父が諍いを起こしており、翌朝その男が庭で死んでいて… フレーヴィアが賢いうえに行動力の化身で、11歳の可愛げもあり、本当に魅力的。児童文学の主人公にもなれる。事件の結末も、まさに児童ミステリ的ともいえて、読んでいてとても楽しかった。 ただ、特に少女が探偵役のミステリにはつきものの最終盤での犯人との直接対決、命の危険のあるピンチ、が、どうも…何というかいつもこのパターンだなと思ってしまう。面白いし盛り上がるんだけど、読書に浸かってない自分が頭の後ろで食傷気味になってる。まあ、そういうものなのかな。続編も読みたい。 著者のアラン・ブラッドリーはこの本でデビューした時70歳だったそう。子どもの頃の思い出をこれでもかと詰め込んでいそうな物語でとても楽しかった。 解説にデビュー・ダガー賞は未発表の作品の冒頭三千語にあらすじを添えて応募するものとあって、すごい賞だな!とびっくりした。全部書き上がってない作品で受賞してそのあと続き書くって面白いな〜!いや、書き上がって応募してる場合もそりゃあるのか。。。でも解説によれば、アラン・ブラッドリーは受賞してから続きを書いたみたい。すごい!

Posted by ブクログ

2024/10/31

ふと古本屋さんで目に留まって、何となく手にとった本。フレーヴィアという化学が趣味の、型破りで自由奔放な少女が主人公。化学が苦手な私は、フレーヴィアが得意げに話す内容に付いていけず、ちんぷんかんぷん。きっと彼女の周りもそうなんだろうなあ。けれどおさげを振り回しながら、生き生きと語る...

ふと古本屋さんで目に留まって、何となく手にとった本。フレーヴィアという化学が趣味の、型破りで自由奔放な少女が主人公。化学が苦手な私は、フレーヴィアが得意げに話す内容に付いていけず、ちんぷんかんぷん。きっと彼女の周りもそうなんだろうなあ。けれどおさげを振り回しながら、生き生きと語る彼女は、確かに憎めないしどこか可愛い。家族との仲も悪い訳じゃなさそうだけれど微妙な距離感があり、時折起こる凄まじい姉妹バトルにびっくりする。さて、庭に倒れていた(後に死亡)男性の事件をめぐって、父親が捕まったこともあり彼女は犯人探しを始める。登場人物が少ないので、犯人は何となくこの人だろうなあと分かるが、「どのように」や「どうして」の部分は、才気あふれる彼女が次々と鋭い洞察力を披露して解決していく。話も面白かったけれど、フレーヴィアと彼女を取り巻く家族や町の人、刑事さんたちなどの人物たちが魅力で読んでいて楽しかった。 この本を書いた人は、当時70 才のカナダ人男性だそう。殺伐したミステリを読んだ後だったので心も温まりました。

Posted by ブクログ

2024/08/19

イギリスのコージーミステリーですね。 日本で言うと、少女探偵の本格探偵推理小説です。 作者はアラン・ブラッドリーさん(1938年、カナダ生まれ)推理作家。 ちょっとややこしいのが、アラン・ブラッドリーさんはイギリスに行った事が、この本を書くまではなかったそうです。祖父が、イギリス...

イギリスのコージーミステリーですね。 日本で言うと、少女探偵の本格探偵推理小説です。 作者はアラン・ブラッドリーさん(1938年、カナダ生まれ)推理作家。 ちょっとややこしいのが、アラン・ブラッドリーさんはイギリスに行った事が、この本を書くまではなかったそうです。祖父が、イギリス出身で、幼い頃からイギリスの話を聴かされ、家にはイギリスの本が沢山有って、幼い頃から読書家のブラッドリーさんは、頭の中にイギリスが出来上がっていたそうです。  舞台は、イギリスの片田舎。  時は1950年。 出足でいきなり、部屋に閉じ込められて、猿ぐつわを噛まされ、うしろ手に縛られた主人公が登場する。 三姉妹の末っ子で、生意気でこしゃくなフレーヴィアが主人公。化学が好きで、頭が良く、元気が良くて自由奔放、思い立ったらどこへも行く、自分でみとめるほどの、嘘の名人。それでいて、心根はとてもやさしくて家族思い。  ある日、父の訪問者が、父と口論をしているのを目撃したフレーヴィアは、翌朝、その訪問者が庭で死んでいるのを発見する。父が殺ったのではと、思い込んだフレーヴィアは、事件の解明を自分でなんとかしようと行動を起こす。  十一才の少女探偵の大活躍の推理小説。 もちろん、警察も捜査を開始するのだが、警察よりもフレーヴィアの方が、解決の糸口を先に先にと導き出していく。  ブラッドリーさんは、この小説を書き出したのは六十才前後です。CWAデビュー・ダガー賞を受賞されています。つまり、この作品がデビュー作品になるのですが、ヒット作品になり、六作のシリーズになっています。  フレーヴィアの考えることが、次々と文章となって、書き継がれて、「ぐいぐいとブラッドリーをフレーヴィアの世界にひきずりこんでいった」そうです。  息をつかせぬ位に次々と思考し、行動するフレーヴィアに、読書も引きずり込まれてしまいます。  父親想いのやさしいフレーヴィアにも共感しながらはらはらドキドキ、ページをめくりました。  化学の知識も大変なものです。  ウィットとユーモアもありますので、面白く可笑しく、フレーヴィアを応援しながら楽しみました。 (この本は、メメさんの本棚登録で興味を惹かれました。メメさん、元気な推理力抜群なフレーヴィアの話は、素敵でしたよ。ありがとうございます♪)

Posted by ブクログ