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ほんとうの「食の安全」を考える ゼロリスクという幻想 DOJIN選書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 化学同人 |
| 発売年月日 | 2009/11/30 |
| JAN | 9784759813289 |

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ほんとうの「食の安全」を考える
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商品レビュー
4.5
7件のお客様レビュー
こういうことを世の中のひとに知ってもらいたい!という内容。でも、心理的な抵抗が大きそうだなあ。。 普段の農薬や添加物の話と、基準値越えなどの有事の話は同列に語れないような気もします。問題点が別というか。
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食品添加物について、基本的な考えと、公表データと算数で、本当に人体に害がありそうなのかどうなのかを丁寧に説明している。基準値を上回ったという報道に慌てふためく前に、冷静に考えられる消費者でありたい
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健康に対する食品のリスクをどう扱うか。基準値のしくみから,リスクコミュニケーションまで,基本的なことを学べる。結論としては,ゼロリスクを前提とするメディアの情報をうのみにせず,多様な食材をいろいろな調理法で変化をつけて食べること。これが肝心。 残留農薬や添加物の基準値として,...
健康に対する食品のリスクをどう扱うか。基準値のしくみから,リスクコミュニケーションまで,基本的なことを学べる。結論としては,ゼロリスクを前提とするメディアの情報をうのみにせず,多様な食材をいろいろな調理法で変化をつけて食べること。これが肝心。 残留農薬や添加物の基準値として,ADIがよく使われる。これは「生涯毎日摂取しても健康に影響がない量」で,動物での慢性毒性試験における無影響量に安全係数(種間10,個人差10の計100で割る)を掛けて算出。かなりの余裕が見込まれている。中国餃子事件などのような急性中毒では,別のARfDという基準値を使う。これも動物実験から算出。人間で試験することは倫理的に不可能。 人工より天然が安全というわけではなく,たとえばタマネギなんかでADIを計算してしまうと,ほとんど食べられなくなってしまう。アクリルアミドやトランス脂肪酸,魚類のメチル水銀(汚染がなくても)など,天然の食材からも健康に影響のある物質は検出される。大事なのは,定量的にリスクを見積もって,理性的に判断すること。現状ではそれができずに,BSEや賞味期限渡過問題など,些細なリスクを避けるために大きなコストをかけてしまっている。 要は株でポートフォリオを組むのと同じで,リスク分散。健康食品などに頼らず,いろいろな食材を摂取することで,一部の食材で基準値を大きく超えるようなことがあっても,危険は軽減できる。
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