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カンピオーネ!(Ⅴ) 剣の巫女 スーパーダッシュ文庫

丈月城【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/11/24
JAN 9784086305167

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商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2009/12/01

学園編は非常に面白い

本シリーズの男女関係が基本的に「王たる男と侍る女」なので今更だが、『女になる』とか『第○夫人』とか『御寵愛』といった言葉が出てくる度に「アンタ達、高校生なんだからそんな言葉使うんじゃありません」とツッコミたくもなってくる。まぁ、それはともかく思いっきり学校+αが舞台の本巻、学園編...

本シリーズの男女関係が基本的に「王たる男と侍る女」なので今更だが、『女になる』とか『第○夫人』とか『御寵愛』といった言葉が出てくる度に「アンタ達、高校生なんだからそんな言葉使うんじゃありません」とツッコミたくもなってくる。まぁ、それはともかく思いっきり学校+αが舞台の本巻、学園編は相当に面白かったのである。 【清秋院恵那】 今回登場のサブヒロイン。日本側陣営の現場のトップ的存在な『剣の巫女』。男勝りなクール系美少女かと予想したが、明るく元気で能天気なマイペース娘だった。掻き回すだけ掻き回した挙句の『我が人生に悔いなしー』には呆れ笑いを禁じ得ない困った娘。 【エリカ】 今回実はエリカの話だったりする。意外にも護堂と初めてのプライベートイベントがあり、大ピンチにも陥るが、護堂のある“成長”の瞬間を見届けてデレデレな一面を見せたりもする。 【リリアナ】 前半の注目株。「護堂の騎士」を建て前に甲斐甲斐しく振る舞うもやや空回りだったり、“創作ノート”を闇取引されていたりでちと可哀想。 【祐理】 恵那の幼馴染みでもあるため今回メインかと思いきや一番の脇役だった。それでも護堂との関係を新たにすべく決意を固めたりする。 バトルはかなり控えめ。あるアイテムが巨大化するのだが、想像するだけでそのマヌケな威容に苦笑してしまう(強いんだけどね)。いわゆる三バカや妹の静花など、多くの登場人物がそれぞれの局面で賑やかに活躍していて実に面白い。特に大笑いだった第3章に出てくる茶道部+部長が何気にイイ味を出していて良かった。ただ、今回のアイテムと護堂の苗字が同じことから何か因縁があるかと予想したが今回は全くスルーだった。てっきり縁のある静岡(焼津)から名古屋(熱田神宮)辺りまで繰り出しての大バトルかと思っていたのだが……「眠れる御子」の時かな?

DSK

2018/07/05

今回の敵はこれまでに比べると随分おとなしめ。まあ、まつろわぬ神ではなく神刀を装備した人間なのだから当たり前だが。 そのため護堂がこれまでのように活躍する展開はないが、その分エリカの見せ場がかなり増えているし、祐理やリリアナのヒロインとしての立ち位置を見直させるような展開も有る。だ...

今回の敵はこれまでに比べると随分おとなしめ。まあ、まつろわぬ神ではなく神刀を装備した人間なのだから当たり前だが。 そのため護堂がこれまでのように活躍する展開はないが、その分エリカの見せ場がかなり増えているし、祐理やリリアナのヒロインとしての立ち位置を見直させるような展開も有る。だからこの巻では護堂よりもヒロインたちがフューチャーされている 又、今回は敵だけでなく終盤に至るまでの展開もかなりゆったりしている印象。これまでは神に関するアイテムが見つかったり、何者かが恐ろしいことを始めようとしている前兆などが有ったりと終盤へ向かい盛り上げる展開が幾つも有ったがこの巻では恵那が襲ってくる以外は割と平和な展開ばかり。恵那が襲ってくる経緯とて無茶苦茶ではなくある程度手順を踏んだもの。 終盤へ向かう展開が少なくなった分、学校を舞台とした護堂やエリカ達のやり取りが増えているのだから文句はないのだが。というか護堂は学生のはずなのに5巻になるまで纏まった学園描写が無かったのも驚きというか本作らしいと言うか それでも神殺しである護堂の見せ場が有ったとすればやはり『少年』を会得する場面だろう。人智を超越した力を持ちながら常識人として振る舞おうとしていた護堂。それでも肝心な場面では神殺しに相応しい戦い方を魅せるギャップが有り、それがある種の面白さを醸し出していた。 そんな護堂が『少年』を会得する場面ではエリカを失いそうになると、悲しみに打ち震える無力な男ではなくエリカを奪われることに怒りを迸らせる暴虐の王としての片鱗を見せつける このシーンとそれに続くお色気展開だけでもこの巻を読んで良かったと思えるほどに力の入ったものだった それにしても……挿絵でエリカはずっとユニフォームを着たまま。作中で明確に着替えたと明言されているはずなのに、終盤のパワーアップ展開に至るまでユニフォーム姿だったのはどのような伝達ミスで起きてしまったのやら

Posted by ブクログ

2017/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新登場のヒロインは清秋院恵那さん。 正史編纂委員会の息が若干かかった姫巫女。 祐理さんとは同僚で、お友達のようですね。 この恵那さん、草薙くんにイタリアの 二大秘密結社の騎士が愛人として張り付いて いるのが面白くない日本の魔術組織と、 神殺しの実力を見極めたい、速須佐之男命の 命令を受けて、草薙くんの愛人になるため 送り込まれました。 まずはエリカを排除せんと天叢雲剣で 彼女に挑むのですが…。 皆さんお書きのように、メインヒロインは やはりエリカ。次点で祐理さん、というところ。 神界でエリカと恵那さんが決闘するのですが どうも速須佐之男命以下、神様勢は 前の巻でパンドラがちょっと話していた 東方の眠りについている鋼の神…が 目覚めた時に、草薙くんがそれを鎮めて くれるのを期待しているようですね。 大筋に絡むその動きと、正史編纂委員会の 不気味さ、そしてエリカと祐理さんが はっきりと草薙くんの特別な愛の対象で あると示されたことが大事で…。 後ははっきり言って、息抜き。 学園編としてのドタバタはおまけ。 個人的には恵那さん、私はあんまり好きじゃない。勝ち気で男っぽいけど容姿は美少女って定番だけど。妹がグチャグチャうるっさいのも嫌い。 言葉遣いも綺麗じゃないし、人の話は聞かないし。 それぞれに男性読者さんのお好みは反映できるよう 色んなタイプの子が出てくるんでしょうけど。 リリアナさんの往生際の悪さ、わめきっぷりも応援したくなるよりは、好きなら好きって言えば?って思ってしまうんですよね。 そもそもあの群がりっぷりはおかしいんだけど。 でも、祐理さんの覚悟は見上げたものでした。 なーんで一途な男の主人公のラノベってないの? 不思議だなあ。 少女小説のヒロインも、恋多き女はいないしね。 うーん…。 まあ、読みどころはそこじゃないし。 ああ、次巻を借りてくるの待ちましょう。

Posted by ブクログ

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