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2010年宇宙の旅 ハヤカワ文庫SF
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2010年宇宙の旅 ハヤカワ文庫SF

アーサー・C.クラーク【著】, 伊藤典夫【訳】

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2010年宇宙の旅 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/11/25
JAN 9784150117337

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2010年宇宙の旅

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商品レビュー

4

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2024/05/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

クラーク作品三作目。『2001年』を読了後、すぐさま買いに走った(笑)本作。それほど衝撃を受けた作品をさらに上回るとは・・。もうね、なんて言ったらいいかわからない…。こんなにもワクワクさせてくれるSFってそうないよ!!人間を遥かに凌ぐ"超"知性の登場の仕方に「よっ!待ってました!!」と、拍手喝采でした(*´꒳`*) 最後のモノリスが○○するシーンはどこかエヴァ(旧劇場版)の人類補完計画を彷彿とさせた。

Posted by ブクログ

2023/02/13

「2001年宇宙の旅」といえば、スタンリー・キューブリックの映画で有名ですが、その原作者(というか小説版)がビッグ3、アーサー・C・クラークであることは、たぶん知ってる人は知っている。本書は、映画版「2001年宇宙の旅」を下地にした続編です。なぜ映画版と記載したかというと、原作と...

「2001年宇宙の旅」といえば、スタンリー・キューブリックの映画で有名ですが、その原作者(というか小説版)がビッグ3、アーサー・C・クラークであることは、たぶん知ってる人は知っている。本書は、映画版「2001年宇宙の旅」を下地にした続編です。なぜ映画版と記載したかというと、原作と映画版では舞台が違うんですね。原作は目的地が土星であるのに対して、映画版は木星。ということで、本書では木星を舞台に話が展開していくことになります。 素晴らしい作品の続編、かつ、特にその続編が当初計画されていなかった場合においては、どうしても続編自体が蛇足と思われたり、一作目と比較されて下にみられる印象があります。ところがどっこい、本書は一作目をうまいこと補完しつつ、この宇宙に対して新たな示唆を与える内容で、とても興奮に満ちた作品でした。序盤〜中盤は、ただ物語が進捗していく感じですが、終盤に繰り広げられるスペクタルは想像力を刺激されます。 しかし、なんか人間に対してすごいドライな印象を受ける結末でしたね。その辺は続編以降で明らかになるのかな?ただ、続編以降の評価がよろしくなく、なんとなく先に言及した蛇足感のある内容でないことを祈るばかり。。。笑

Posted by ブクログ

2022/02/23

2001年宇宙の旅の続編(ただし小説版ではなく映画版の設定を引き継いでいる。) ソ連国籍のレオーノフ号に、アメリカ組のフロイドら3人がソ連宇宙飛行士たちと同乗し、2001年に乗員を失ったアメリカ船ディスカバリー号を回収することを目的に木星へ向かう。 フロイドらはディスカバリー号...

2001年宇宙の旅の続編(ただし小説版ではなく映画版の設定を引き継いでいる。) ソ連国籍のレオーノフ号に、アメリカ組のフロイドら3人がソ連宇宙飛行士たちと同乗し、2001年に乗員を失ったアメリカ船ディスカバリー号を回収することを目的に木星へ向かう。 フロイドらはディスカバリー号の回収を行いつつ、木星軌道に浮かぶ、前作から謎に包まれていた物体モノリスに接近し、その調査に挑む中、モノリスが驚くべき行動にでる。 文系人間の私にはちんぷんかんぷんの内容が多く、かつ人名が紛らわしいの何ので追いつくのに必死でした。ですが理屈はわからなくても情景が目に浮かぶ描写で楽しみ、モノリスの行動に度肝を脱ぎ、主人公たちの関係性やたわいもないやりとりにほっこりし、上っ面だけですが十分に楽しめた作品です。

Posted by ブクログ

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