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身体感覚で『論語』を読みなおす。 古代中国の文字から
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 春秋社 |
| 発売年月日 | 2009/11/24 |
| JAN | 9784393436370 |
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身体感覚で『論語』を読みなおす。
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
論語の話も面白いのだけど、甲骨文字金文漢字、と意味を持ちながら形を変えていくその様がとても興味深い。
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現代読まれている書き下し文は日本語の漢字で書かれているが、この本は中国古代文字から読み解いている突き抜けた本。論語で多く語られている『心』は孔子の時代にはまだ存在しない漢字だったなんてあまり語られていない。心と表裏一体な漢字は『命』。命とは何ぞやから様々な徳目の立ち位置、意味を解...
現代読まれている書き下し文は日本語の漢字で書かれているが、この本は中国古代文字から読み解いている突き抜けた本。論語で多く語られている『心』は孔子の時代にはまだ存在しない漢字だったなんてあまり語られていない。心と表裏一体な漢字は『命』。命とは何ぞやから様々な徳目の立ち位置、意味を解き孔子が言いたかった心を解説する。
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松岡先生の本から流れてきて、ようやく読み終わった。最初から最後まで息の抜けない展開だが、「おわりに」を読んで、あらためて考えさせられた。下名も、現代日本が特に戦後積極的に自分たち自信をすてるよう洗脳させられてきた事を非常に憂慮しているのだが、安田氏もつまるところそういった動機があ...
松岡先生の本から流れてきて、ようやく読み終わった。最初から最後まで息の抜けない展開だが、「おわりに」を読んで、あらためて考えさせられた。下名も、現代日本が特に戦後積極的に自分たち自信をすてるよう洗脳させられてきた事を非常に憂慮しているのだが、安田氏もつまるところそういった動機があって本書を記したという。政治外交経済科学と、やたらグローバルだとか目を外に向けるのは良いが、自分たちが何者か、自分たちの価値観や文化がどの様にして育まれてきたのかさえ知らずに、やたらと横文字を使いたがる。憂慮すべき事態である。安田氏は日本が日本たる所以は、世界で最も長い歴史を持つこの日本文化の重層せいにあるという。それは「猿真似」では無く、取り込もうと真似する事柄の本質を一瞬で抜き取り、それをいまの自分たちに融合する「ものまね」という類稀な気質である。ところが、いまの日本人は漢籍はおろか、論語すら読んだ事がないひとが大半。そんな状況で、やたらと外のもの、横文字に翻弄され、もともと自らの足元にあったものにも気がつかず、さも今発見した、日本にはない素晴らしいものだ、的な扇動が多すぎる。こう言った人たちには、是非一度、論語をはじめとする四書五経を読んでもらいたい。いかに自分たちが自分たちについて無知で、表面的な事に固執して居たかよくわかるというものである。私の知っている世界も、さほど広くはないが、それでもICTの分野でさえ、論語に書いてあるではないか、と気づく事が多く、自分が掴みあげた金貨が葉っぱであったことに気づく。 氏も本文で述べているが、「感動」とは感覚の中でも、もっとも揮発性高いもので、一瞬のうちに消え失せる。だからこそ、その感動を長続きさせるには、自らが以下に空洞であるか、そしてそこからいかに欠乏感を持ち得るかが、重要である。 311において、世界は、我々は多いに感動した。つながりあった気がした。そして、強い絆を取り戻した気がした。 しかし、一年ちょっとたって、現在はどうだろうか?相変わらすすまぬ復興、そんな現地で本当に困っている人たちとかけ離れた派閥争い、相変わらずなくならないゆきずりの傷害事件。 我々は結局311から何も学んでいないのである。 森先生は「災害は神仏の恩寵的試練である」とのべた。日本人は、過去長い歴史のなかで、自然災害などに叩かれ、壊滅的な被害にあいながらも、しぶとく復興してきた。 しかしそれもこれも、一人一人の心の中に、天を信じ、命を知り、禮によって徳を培うことを生き方として守ってきた日本人の生活の基本的姿勢がある。 そんな大事な事を失いつつあることにさえ、いまの日本は気がついていない。それなくしては単なる猿真似である。単なる猿真似なら何処かの国のほうが得意である。 一時的な煌びやかな物から一歩引いて、必死で目を開く努力をするタイミングにきているのではないか? ドラッカーは知っているが、渋沢を知らないなら、あなたはすでに猿真似という病気に蝕まれている。既にあなたの中から日本人を消し去ろうとしていることを重々肝に命じねばならない。
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