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フランバーズ屋敷の人びと 新版(3) めぐりくる夏 岩波少年文庫599
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フランバーズ屋敷の人びと 新版(3) めぐりくる夏 岩波少年文庫599

K.M.ペイトン【作】, 掛川恭子【訳】

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フランバーズ屋敷の人びと 新版(3) めぐりくる夏 岩波少年文庫599

定価 ¥836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/11/13
JAN 9784001145991

フランバーズ屋敷の人びと 新版(3)

¥605

商品レビュー

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2021/11/28
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ウィルを失ったクリスチナのもとにあの男が帰ってくる。 ウィルが戦死した後、クリスチナはフランバーズ屋敷に戻ってきた。荒れた屋敷に気落ちするも農場を始めようとする。ウィルとの子イザベルを産み、マークとバイオレットの子ティジーを引き取り、ディックの協力を得て、農場の仕事を進めていたクリスチナ。うまく動き出したと思ったところに、行方不明になっていたマークが帰ってくる。屋敷も農場もマークのものとなり、クリスチナにできることはマークの求婚を受け入れるか、すべて手放してディックと行くかの二択となる。 マークはめちゃくちゃだがある意味抗えない魅力的な男であるのは間違いない。ドロシーとの結婚を決めたマークが、それでも一番結婚したいのはクリスチナだと言うのが論理的でなく暴力的なマークそのものだと思った。クリスチナとマークの相性はよすぎるのだと思う。結婚すれば毎日が言い争いの嵐だろう。馬に乗るクリスチナを褒めるマークは、クリスチナの魅力だけでなく、クリスチナの本質をわかっている。クリスチナもマークに惹かれるところはあるものの、今回選んだのは、農場を助けてくれた、ずっとクリスチナを愛していた、控えめなディック。 この選択が吉と出るか凶と出るか、不安要素は戦争とディックの病気。いずれにせよクリスチナはまたマークと屋敷のことや愛の行き先で向き合うことがあるのだろう。

Posted by ブクログ

2020/10/18

原文で読むため平行して少しずつ。私の中では再読回数№1のこのシリーズだが、何度読んでもすばらしいの一言に尽きる。☆10個でも足りない大好きな作品。あとがき北上次郎

Posted by ブクログ

2017/05/31

初めての夫を戦火で失うも、一度は逃げ出した屋敷に戻り、男並みの逞しさで「家庭」を再建しようと奔走するクリスチナ。 現実に振り回され倒れこんでしまいそうなところへ、力強く守ってくれる男・ディックに自分の全てを委ねていく。 現代との家や家族の捉え方が大きく異なるのも興味深い。 ...

初めての夫を戦火で失うも、一度は逃げ出した屋敷に戻り、男並みの逞しさで「家庭」を再建しようと奔走するクリスチナ。 現実に振り回され倒れこんでしまいそうなところへ、力強く守ってくれる男・ディックに自分の全てを委ねていく。 現代との家や家族の捉え方が大きく異なるのも興味深い。 怪物のような屋敷があり、人間はその周りをくるくる回るコマのよう。 クリスチナと一緒にくったくたになれます。

Posted by ブクログ

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