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闘うレヴィ=ストロース 平凡社新書
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闘うレヴィ=ストロース 平凡社新書

渡辺公三【著】

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闘うレヴィ=ストロース 平凡社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2009/11/13
JAN 9784582854985

闘うレヴィ=ストロース

¥110

商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2024/05/27

今度Jóiaさんのボサノヴァのコンサートをやるので、その予習として、ボサノヴァといえばブラジル、ブラジルといえばレヴィ=ストロースということで、『闘うレヴィ=ストロース』を読んでおいた。 流石にレヴィ=ストロースの著書を読むのにはパワーが足りなさそうなので、伝記的な本書を選んだが...

今度Jóiaさんのボサノヴァのコンサートをやるので、その予習として、ボサノヴァといえばブラジル、ブラジルといえばレヴィ=ストロースということで、『闘うレヴィ=ストロース』を読んでおいた。 流石にレヴィ=ストロースの著書を読むのにはパワーが足りなさそうなので、伝記的な本書を選んだが、こちらも読み応えは十分であった。

Posted by ブクログ

2020/09/20

レヴィ=ストロースの著作は読みたいけれど中々難しく、『やきもち焼きの土器つくり』のみ読んでいます。今後読む時の助けとなれば…と思い手に取った本書で人としてのレヴィ=ストロースを私の中に想起させてもらえたような気がします。

Posted by ブクログ

2019/06/29

戦後のフランス思想家のなかでは、とても安定した精神をもっている感じのレヴィ=ストロース。実際、100歳を超える人生を生きた思想家って、あんまりいないのではなかろうか? レヴィ=ストロースの分析の対象としたブラジルの部族などは、歴史的な変化の少ない「冷たい社会」であったこともあり...

戦後のフランス思想家のなかでは、とても安定した精神をもっている感じのレヴィ=ストロース。実際、100歳を超える人生を生きた思想家って、あんまりいないのではなかろうか? レヴィ=ストロースの分析の対象としたブラジルの部族などは、歴史的な変化の少ない「冷たい社会」であったこともあり、スタティックであるという批判もしばしばなされた。 が、一方では、「野蛮というものがあると考えているほうが野蛮人だ」といった強い西欧への批判の眼差しも常にあって、なんか単純に「いい人」というわけでもない気はしていた。 というところで、「闘うレヴィ=ストロース」という魅力的なタイトルのこの本。 新しいのは、マルキストの理論家・活動的だった若かりし頃の姿。そして、ブラジルでの遍歴時代を通じて、その思想が出来上がってくるところがすごく面白い。 そして、大成しても、やっぱ熱い思いは持続しているし、資本主義、歴史、社会といったダイナミックな視点は常に底流として流れているんだな〜、と。

Posted by ブクログ

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