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少年怪奇劇場(上) あすかCDX

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店発行角川グループパブリッシング発売/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/12/21 |
JAN | 9784048544092 |
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少年怪奇劇場(上)
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商品レビュー
4.6
8件のお客様レビュー
少年怪奇シリーズと銘打たれあすかにて不定期連載されていたシリーズが新装版で刊行されました。 なるしまゆりさんの魅力がこれでもかと凝縮された非常に贅沢な短編集です。 なるしまゆりさんは黄昏を描くのが上手い人だと思う。 非日常と隣接した日常、非日常に侵蝕され行く日常の描写がそこはかと...
少年怪奇シリーズと銘打たれあすかにて不定期連載されていたシリーズが新装版で刊行されました。 なるしまゆりさんの魅力がこれでもかと凝縮された非常に贅沢な短編集です。 なるしまゆりさんは黄昏を描くのが上手い人だと思う。 非日常と隣接した日常、非日常に侵蝕され行く日常の描写がそこはかとなく不気味に、また哀切に表現されて胸に迫る。短編の主人公はいずれも多感な思春期の少年少女、彼らの心理描写もまた過不足ないモノローグで的確に表現される。 一番好きなのは「怪談六話」。 幼馴染でいとこ同士の少年と少女。 屋上から転落し意識不明となった少女との約束を果たすため、少年は戦場跡の公園に駆けつけるのだが…… 凄いいい。凄い青春。これはもうなるしまゆりさんにしか表現できない世界観。 彼ら彼女らが大切な友達を守るため、大切な何かを守るため精一杯足掻き抜く姿は切なくて優しくて痛くて愛しくて胸がいっぱいになる。 面白い短編集をおさがしの方におすすめです。
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少年怪奇シリーズの再録。短編集。 隣の町で死んだひと、怪談六話、終電時刻、番町サカナ屋敷、終電時刻After(※描きおろし) 描きおろしを読んでの感想。辛いけど見えなくなってよかったんだよね、きっと。
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ココに載ってる『隣の町で死んだひと』の『隣の町』と言う「身近だけど身近じゃない でも完全に他人事ってほど遠くない 好きに噂は立て放題で 飽きたらすぐ忘れられる」色々と考えさせられる話でした。 全部の漫画の中で 何かを紹介しないといけなくなったら一番に紹介したいお話です。
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