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白山さんと黒い鞄(3) 電撃文庫

鈴木鈴(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/11/06
JAN 9784048681506

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2010/12/01

なんというか、こういう“想い”のある物語は、大好きだ。 シリーズ三作目。いろんな人のいろんな想いが明らかになっていく。 白山さんの鞄に対する想い 九衛の白山さんの言動に対する恐れ、衛に対する信頼 汐の姐さんの対する想いと夢 その姐さん(流姐)の汐に対する想い そして、あの遠咲先...

なんというか、こういう“想い”のある物語は、大好きだ。 シリーズ三作目。いろんな人のいろんな想いが明らかになっていく。 白山さんの鞄に対する想い 九衛の白山さんの言動に対する恐れ、衛に対する信頼 汐の姐さんの対する想いと夢 その姐さん(流姐)の汐に対する想い そして、あの遠咲先輩の両親に対する想いまで、 もちろん、主人公衛の白山さんや九衛や汐に対する想いも それらが、どれもすごく自然で、切なくて、 どうしようもないほど切実で、そして強い、———想い。 そんな想いのぶつかり合いがこの物語を動かしていく。 いいなあ、こういうの。 今回は敵である流姐さえ、かっこいい。 読んで、よかった。 ラストの白山さんの言葉は、ある意味、お約束だけど、にやにやが止まらない(笑) さて、物語はこの先何処へ向かっていくのだろうか? 期待したい。

Posted by ブクログ

2010/03/18

最後の破壊力は反則級ですよ、白山さん。九衛に嫉妬しちゃうあたりもグッドです。その九衛も今回は可愛くなったなぁ。そういえば衡くん不幸体質だったなぁと。二巻ではあまり記憶になかったのでその設定を忘れてました。やっぱり物語の肝だったんですね。

Posted by ブクログ

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