![電気自動車が革新する企業戦略 自動車、ハイテク、素材、エネルギー、通信産業へのインパクト](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001625/0016253168LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1210-01-24
電気自動車が革新する企業戦略 自動車、ハイテク、素材、エネルギー、通信産業へのインパクト
![電気自動車が革新する企業戦略 自動車、ハイテク、素材、エネルギー、通信産業へのインパクト](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001625/0016253168LL.jpg)
定価 ¥3,080
220円 定価より2,860円(92%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2009/10/30 |
JAN | 9784822221867 |
- 書籍
- 書籍
電気自動車が革新する企業戦略
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
電気自動車が革新する企業戦略
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
電気自動車の発展が各業界にもたらす影響について書かれた本。 読めば読むほど、日本における自動車産業の影響力の大きさ、 関連する業界の多さが理解できる。 自動車業界は今後垂直統合から水平分業に進んでいくとされている。 しかし、電気自動車の普及が単なるエコに留まることなく、 正直こ...
電気自動車の発展が各業界にもたらす影響について書かれた本。 読めば読むほど、日本における自動車産業の影響力の大きさ、 関連する業界の多さが理解できる。 自動車業界は今後垂直統合から水平分業に進んでいくとされている。 しかし、電気自動車の普及が単なるエコに留まることなく、 正直ここまでのインパクトを与えるとは思ってもみなかった。 おそらく関係にでもない限り、自分と同じ感覚の生活者は多いはずで、 本書を読むと実に多くの知見も得られ、本当に楽しく読むことができるだろう。 また、物事を単なる事象としてだけ捉える危険性も教えてくれる。 いちビジネスパーソンとして、ある事象の裏側にあるもの、 その先にあるものまで考える癖をつける必要性を痛感。 ビジネスチャンスはそこにしか生まれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
電池の費用,電池の性能,充電基盤の整備が電気自動車の普及の要素だという。 経営的視点では,この3つが重要かもしれない。電池以外の技術的視点では,電動機の性能,安全な体系の整備,快適さの工夫が大きいかもしれない。
Posted by
4月1日から三菱・i-MiEVが一般販売された。 日産も再来年には電気自動車=EVを市販する予定。 トヨタやホンダは言わずもがな、世界的にハイブリッド自動車=HVのトップ企業である。 日本の自動車企業は、環境対応車=EVやHVの世界的な普及を視野に、確実に投資をシフトさせている。...
4月1日から三菱・i-MiEVが一般販売された。 日産も再来年には電気自動車=EVを市販する予定。 トヨタやホンダは言わずもがな、世界的にハイブリッド自動車=HVのトップ企業である。 日本の自動車企業は、環境対応車=EVやHVの世界的な普及を視野に、確実に投資をシフトさせている。 じゃあ、北米は? 欧州は? 新興国は? EV普及のためにネックとなる素材は? 技術は? EV以外の環境対応車は? ガソリン車はどうなる? 自動車産業の周辺産業はどう変わる? 政府の役割は? そういった疑問をデータを用いて、客観的に通りいっぺん教えてくれるのが本書。 自動車の関連企業(ハイテク、素材、エネルギ-、通信産業)の人ほど読む価値が高いかもしれない。 ガソリン車を作るためには、3万点とも言われる部品を下請け企業と一緒になって開発・製造・組立して、厳しい安全規制をクリアしないといけない。 そのノウハウ(改善の積み重ね)が競争力の源泉であり、既存の自動車産業がほとんど新規参入を許さず、収益を出してきた理由はここにある。 ところが、EVの時代にはこれがひっくり返る可能性が大いにあるという。 車の動力が変わるということは、もう全く別の乗り物になるということ。 革新的なアイデアで特許をとったベンチャー企業が一気に世界を席巻するかもしれないし ネックとなる電池やモーターの製造に特化した新興国企業が、スケールメリットを生かしてそれらの供給を独占するかもしれない。 日本の基幹産業である自動車産業の衰退、それに伴う下請け企業・関連企業の衰退……。 日本沈没は決してフィクションではない、と。 そういった状況を知るとっかかりとしては読んでよかった。 だが別に煽ったり踏み込んだりしてるわけじゃない。 データをもとに、事実や予測を淡々と述べている書き方だ。 経営コンサルタントの考え方や文章ってのはこういうものかと、感心させられた。 ま、ここの社員であるY女は「EV? 興味なーい」と相変わらずだったが。 本書を基本に、もっと踏み込んだ本も読んでいこうと思う。
Posted by