2009年、なぜ政権交代だったのか 読売・早稲田の共同調査で読みとく日本政治の転換

田中愛治, 河野勝, 日野愛郎, 飯田健, 読売新聞世論調査部【著】

• 販売会社／発売会社: 勁草書房
• 発売年月日: 2009/10/30
• JAN: 9784326301829

商品レビュー

2011/01/07

なぜ2009年にあの政権交代が起こったのか？　確かに1993年から自民党支配は終わっていたというかもしれない。しかし、あの時には自民党は政権党ではなかったが第一党ではあった。結局、寄せ集めの細川守弘政権は短命で終わった。

では、なぜこの時に今になって政権交代なのか？データに基づいた分析をしてくれるこの本は入りとしてはとても面白いだろう。

2010/01/14

麻生首相を誕生させたそもそもの理由は、福田さんでは選挙に勝てないから。それなのに福田さんの支持率よりも下がってしまった。
日本における政権交代がおきるのは、普段は選挙に参加しない多くの有権者が参加して、それらの有権者が野党に投票するとき。
民主党は自民党よりも2009年の選挙の時は、日本を変える、というメッセージが強かった。
社民党：大きい政府、ハト派、改革、伝統的革新
国民新党：大きい政府、ややハト派、従来、守旧派
民主党：大きい政府、国連中心主義、改革、改革派
自民党：小さい政府、タカ派、従来、伝統的保守

2009/12/02

ゼミで発表するために読んだ一冊。

8月末に民主党に政権が代わったことを分析した
日本で一番早い”らしい”本。

へぇ～って思ったのは、

・民主党の地力
・「風」の影響
・選挙協力の効果
・「共産空白区」の影響
・自民党支持層の離反
・小泉人気からのリバウンド

が民主党に政権に変わった主な理由”らしい”です。

へぇーですね◎笑”