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幻視の詩学 わたしのなかの詩と詩人 詩の森文庫
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幻視の詩学 わたしのなかの詩と詩人 詩の森文庫

埴谷雄高(著者)

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幻視の詩学 わたしのなかの詩と詩人 詩の森文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思潮社
発売年月日 2004/12/21
JAN 9784783717034

幻視の詩学 わたしのなかの詩と詩人

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商品レビュー

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2011/04/04

思潮社という詩を専門とする出版社の「詩の森文庫」とは銘打っているも新書サイズのラインナップから一冊(余談だが創刊後からあまりラインナップは増えていない)。 埴谷雄高は多くの評論も残した人なのだが、この本では思潮社らしく詩の評論を大まかにまとめたものとなっている。 ただしポオの...

思潮社という詩を専門とする出版社の「詩の森文庫」とは銘打っているも新書サイズのラインナップから一冊(余談だが創刊後からあまりラインナップは増えていない)。 埴谷雄高は多くの評論も残した人なのだが、この本では思潮社らしく詩の評論を大まかにまとめたものとなっている。 ただしポオのような年少期に読んだ推理小説作家なんかも取り上げている。 何でも論理と詩の融合があるのだそうだ。 埴谷自身が詩的な部分に重きを置いていることは『死霊』の自序にある「マラルメ的願望」という言葉からもうかがえる。 『死霊』の世界は『不合理ゆえに吾信ず』というアフォリズム集にその原型はあるそうなのだけど、それを詩集と評価する声もあるようなので必読せねばならないと感じた。 またボードレールからマラルメといった詩人に関しても埴谷的目線で再読し、より『死霊』の世界観を探求する価値はあると思う。 他にも知らない詩人を取り上げており、相当詩を読み込んできていることが分かるので、その創作活動のバックボーンを垣間見ることができた。 (金銭的な)余裕があれば講談社文芸文庫から出ている文学評論集も読んでおくべきだろう。 というのもmixi・amazon他にレビューが見つからないため、逆に興味が湧いてしまったのだ。 ことドストエフスキー論は秀逸らしいので所収されていれば買いではないだろうか。

Posted by ブクログ

2009/02/14

09/2/19借りる。 穂村弘 ポーについて興味がわいた。 言及されている詩人 高見 吉田一穂 草野心平 岡本潤 渋谷定輔 秋山清 原民喜 中井英夫 鮎川信夫 安東次男 森崎和江 小松郁子 田村隆一 北村太郎 吉本隆明 谷川雁 黒田喜夫(くろだきお) 渋沢考輔 菅谷規矩雄(...

09/2/19借りる。 穂村弘 ポーについて興味がわいた。 言及されている詩人 高見 吉田一穂 草野心平 岡本潤 渋谷定輔 秋山清 原民喜 中井英夫 鮎川信夫 安東次男 森崎和江 小松郁子 田村隆一 北村太郎 吉本隆明 谷川雁 黒田喜夫(くろだきお) 渋沢考輔 菅谷規矩雄(?)

Posted by ブクログ

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