武士道シックスティーン(集英社)(1) マーガレットC

尾崎あきら(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2009/11/25
• JAN: 9784088464688

商品レビュー

2012/09/16

全４巻、読了。
これとは別の武士道16（コミカライズ版）と読み比べてみたくて購入。
私はこちらの方が好きだ。

香織のあのギラギラした野獣ぶり（と書いたらまたブクログ仲間さんに笑われてしまうかしらん？）が余すところなく表現されているし、香織と早苗がぶつかり合って成長していく様が、原作に忠実な気がするのだ。
香織の迷いと早苗の悩みに、私の涙腺は時折決壊を余儀なくされた。
お兄ちゃんはカッコよくて優しいし（あんなお兄ちゃん欲しい）、
岡先輩のさわやかさはハンパないし、
緑子さんのいじわるな(笑)ところもいい。早苗の勉強見てあげてる（本当は優しい）ところも素敵だ。

やっぱりミスドは外せないでしょう！（そこか）

おまけの4コマもなかなか面白かった！
ていうか尾崎あきら先生のコト、あとがきの登場シーンで男の方だって思っちゃいました。（なんだか無精ヒゲを生やしているように見えたんです）
……ゴメンナサイ；

2011/08/28

原作小説は未読。
主人公香織の、刺すような強い目が印象的。彼女の剣道は勝負にこだわった厳しい剣道で、まさに武士といったところ。
対するライバルとなる早苗はおっとりとした外見のうえ、剣道は楽しくやりたい主義。
香織が一方的にライバル視しているような状態です。
とはいえ早苗も負けずに香織を引っ張りまわしているようなところもあり、二人の力関係はバランスが取れているようです。
剣道のシーンもなかなか綺麗だと思います。

2011/02/20

出だしは意味がわからなかったが、磯山と西荻の掛け合いがいい。全中2位、1年でレギュラーに選ばれた磯山。それに対し、掴めない不思議な剣道をするくせにまるで勝つ気のない西荻(補欠！) ー次は関東大会だ