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燃える天使 角川文庫
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燃える天使 角川文庫

柴田元幸【編訳】

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燃える天使 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/10/23
JAN 9784043943081

燃える天使

¥220

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2012/11/04

柴田元幸さん編訳の短編集。印象に残る話が多いけど、明快なストーリーですっきりする類のものではないので、詩的な味わいが出来る、もしくは好きな、人向けかと。小さな姉弟の身体的特徴が時折入れ替わる不思議な話、軍需工場で戦地に行った夫を待つ話、などが僕は気に入りました。

Posted by ブクログ

2011/08/02

柴田元幸のオールタイムベスト作家、スチュアート・ダイベック「猫女」を含む海外文学アンソロジー。 こ、これは・・・思っていたよりも、上級者向けの本だったのかも。 あまりピンと来ないまま、「あ、終わっちゃった」という話もいくつかあり、読んでいる間中、「これをなんで文章で書こうと思っ...

柴田元幸のオールタイムベスト作家、スチュアート・ダイベック「猫女」を含む海外文学アンソロジー。 こ、これは・・・思っていたよりも、上級者向けの本だったのかも。 あまりピンと来ないまま、「あ、終わっちゃった」という話もいくつかあり、読んでいる間中、「これをなんで文章で書こうと思ったんだろう?」と不思議でならないものもあり。 「奇妙な味」タッチの話が多いと感じたのも意外だった。日本ではこういう短編は、ミステリーのほうに分類されるのだろうか。それとも、左翼的な(?)純文学と言われるのかなぁ。 読んでいて面白かったのは、ヴァレリー・マーティンの「世の習い」だったのだが、後半で急に抽象的な話になって、「??」状態になり、がっくり。 そういう意味では、「燃える天使/謎めいた目」と「サンタクロース殺人事件」が最後まできっちり楽しめたと思う。こういう主観的な話を楽しめることは、嬉しい(私が)。 「自己中心的」ではなく、あくまで「主観的」であることに、どこまで寛容になれるかで、この短編集の面白さが変わってくるのではないかな、と思った。 「わからない」ということは、しばしば怒りに繋がりやすい。けれど、「わからない」ことを「わからない」ままに楽しもうとする努力も、時には必要な気がする。少なくとも、そのほうが自分にも寛容になれる気がするから。

Posted by ブクログ

2011/06/20

ダイベック目当てで手に取ったが、モアシル・スクリアルや、パトリック・マグラアの作品も非常に良かった。このように、柴田さん翻訳という一種の保証がある上で、新たな作家との出会いの機会を得られるのは、大変有難い。

Posted by ブクログ

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