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オホーツクの古代史 平凡社新書491
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オホーツクの古代史 平凡社新書491

菊池俊彦【著】

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オホーツクの古代史 平凡社新書491

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2009/10/15
JAN 9784582854916

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商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2018/08/19

この地域の入門書としてチャレンジしてみたが、著者があとがきに書いている通り入門書としてはハードルが高く、平易な本とは言えない。この地域の研究自体がまだまだこれからということなのだろう。

Posted by ブクログ

2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年刊行。著者は北海道大学名誉教授。中国の史書に散見される「流鬼国」とその北方にある「夜叉国」の所在について、考古学的知見(遺物の比較検討と発掘位置)から明らかにしようとするもの。個人的にオホーツク文化の本はほとんど読んだことがないので、本書の良さを説明することは無理だが、アムール川流域から樺太・北海道・千島の流れのみならず、環オホーツク海交易といったものが措定され、広域交易・文化域を叙述する点で興味深い。日本のみならず近代国家における境界線・国境等を相対化させてくれる書でもある。 備忘録。「流鬼国」は樺太、「夜叉国」はオホーツク海北岸。

Posted by ブクログ

2012/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

流鬼国がサハリンかカムチャッカかという議論の紹介で始まる。 網走で発見された縄文のない黒褐色の土器、その後、千島列島、サハリンでも類似の発見があったとのこと。 オホーツクの文化史に興味がつきない。

Posted by ブクログ

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