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真紅の式使い 幻影の帝、寵愛の君 一迅社文庫アイリス
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真紅の式使い 幻影の帝、寵愛の君 一迅社文庫アイリス

永野水貴(著者)

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真紅の式使い 幻影の帝、寵愛の君 一迅社文庫アイリス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一迅社
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784758041126

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2011/02/04

「君を縛りつけてしまうかもしれない」 死者の魂を呼び戻し式神として使役する《式使い》。 最愛の式神・司を失い、式使いの少女・彰は彼への想いに囚われつづけていた。 ある日彼女の元に、臣と名乗る美しい青年式使いが訪れる。彰の秘められた能力に気づき、興味を持った臣によって、次期天帝を...

「君を縛りつけてしまうかもしれない」 死者の魂を呼び戻し式神として使役する《式使い》。 最愛の式神・司を失い、式使いの少女・彰は彼への想いに囚われつづけていた。 ある日彼女の元に、臣と名乗る美しい青年式使いが訪れる。彰の秘められた能力に気づき、興味を持った臣によって、次期天帝を決める争いに巻き込まれていく。 彰に惹かれ司を忘れさせようとする臣だったが、戦いの中で出会った黒衣の式神は、司にそっくりで――!?

Posted by ブクログ

2010/02/21

真紅の式使いの2巻でございます まさか2巻がでるとは思わなかったので、実は1巻は処分してしまったのですが、まあ読み返すこともないだろうからと諦めますw 改めて買い直したいとまでは思いませんしね そんな訳で、予想外の2巻は随分と長いこと放置しておりました 3月に3巻が発売すると言...

真紅の式使いの2巻でございます まさか2巻がでるとは思わなかったので、実は1巻は処分してしまったのですが、まあ読み返すこともないだろうからと諦めますw 改めて買い直したいとまでは思いませんしね そんな訳で、予想外の2巻は随分と長いこと放置しておりました 3月に3巻が発売すると言うことで、慌てて2巻を読み始めた訳ですが、彰ちゃんは司を失ったことでだいぶ落ち込んでいるというのか… 相変わらずの鈍感っぷりは健在ですが、ちょっと後ろ向きですね。まぁ、それも相変わらずというべきかもしれませんが 表紙には司がいるものの、司の出番は後半から終盤に賭けてですね それよりも、基に変わる新キャラの方が活躍しております 彼は次の巻からも活躍してくれそうなので、楽しみですね しかしながら、彰と司はかなり危うい感じがしますね なんだかこの二人、現状ではあんまり幸せにはなれそうにない気がしますね 果たして、どうなるんでしょうか…

Posted by ブクログ

2010/02/04

真紅の式使いの続編。 基も司も昇華されたのに、どうやって続きを書くのだろうと思っていたのですが、う~んどうだろ。 私がこの本の内容を説明するとなるとこう→なります。「恐怖!女の怨念バトル 黄泉比良坂もなんのその ストーカー女の執念」。 彰ちゃんがストーカーではないですよ。 まぁ...

真紅の式使いの続編。 基も司も昇華されたのに、どうやって続きを書くのだろうと思っていたのですが、う~んどうだろ。 私がこの本の内容を説明するとなるとこう→なります。「恐怖!女の怨念バトル 黄泉比良坂もなんのその ストーカー女の執念」。 彰ちゃんがストーカーではないですよ。 まぁ冗談はさておき(結構本気ですがそれもともかく)、司を昇華してから、彰はいま一つ生きていく意味を見いだせずにいた。そこに現れた、『都とは違う術式の』式使い臣たち。実は基亡きあと、次期天帝の位を争う権力闘争に巻き込まれた、幼い親宮に使える式使いだった。しかし、彼らの目的は天帝位の争いではなく、ある人を追って都に来たのだという。 今回は、忘れることのできない人の存在がテーマだったように思います。彰にとってのそれは司、臣にとって、由惟にとって、それは誰なのか。それがストーリーに大きくかかわってきます。誰もが誰かに囚われている。それは悪いことではないけれど、他の誰かにとってはとても切ないこともある。そういったテーマは理解できたのですが、由惟がその人をなぜそこまで慕うのか、その過程が描き切れておらず、そのために、行動の動機として不十分というか。由惟には由惟でつらいこともあったはずなのですが、それが理解できず、消化不良です。由惟がなぜそこまで追い詰められていたのかがもっと描かれていれば、由惟に対峙する彰の気持ちも際立ったはずです。 結局、彰のところに司が戻ってくるという結論ありきでストーリーを展開しているために、彰と司以外のキャラクターがその場しのぎになっている感が否めません。 彰と司のキャラクターは好きなので、そのあたりを固めて、次回作を期待したいです。 あと、相変わらず増田メグミさんのイラストが美しい。強さと脆さを併せ持ったキャラクターと増田さんの作品の雰囲気が調和しています。

Posted by ブクログ