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福田君を殺して何になる
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福田君を殺して何になる

増田美智子(著者)

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福田君を殺して何になる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 インシデンツ
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784903538037

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商品レビュー

2.1

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2023/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023年6月21日の記事 「光市母子殺害、異議退ける 弁護側は特別抗告」 この事件の行方をずっと追っている。 当時、この事件にかなり衝撃を受けた。 18歳の少年犯罪。 何がどうなったら、こんな事件を起こせるのか、、 遺族の会見での怒り発言も印象に残っている。 遺族として当たり前に起こる感情、、私は今でも そう思っている。自分が本村さんの立場だったら、 同じ気持ちになるに違いないから。 -------- 弁護士側が特別抗告。 この記事が目に止まり読んでいたとき、この書籍 を紹介するリンクが出た。 どうしてこのタイトルになったのか?この著者は 一体どんな根拠があってこう言っているのか、、 読んでみるしかないと思った。 読みはじめて、、 「福田君」という字面に違和感。面会時の会話中 のやり取りは別として、せめて「彼」とかにでき なかったのか。 被告人のお父さんとのやり取りの場面があるが、 ここで最後まで読み進める気が失せて閉じた。 被告人があまりにも幼稚すぎて、死刑判決を理解 できていないのは、、と思ったらしいので、被告 人にスポットを当てる内容になるのは仕方ないの かもしれない。 けれど、もっと中立の立場で関係者に向き合った 形で問題提起する本にしてほしかった。 読んでいて、不快感しかなかった。 これでジャーナリストなの、、と。 弁護士が罪人を弁護する理由も、死刑判決に賛否 あることもわかる。 でも、殺されて亡くなった人はもう生き返ること はないし、「死人に口なし」。 罪人は自分の罪を正当化して、いいように何とでも 言えてしまうのだから、遺族としては死刑判決以外 受け止められないのは当然のこと、、だと思う。 「更生」という言葉があるけれど、更生できるのは ほんのひと握りではないかと、、 生い立ち、育った環境、性格は人それぞれ違う訳で、 劣悪な環境で育った子が、必ずしも幼稚なまま成長 し、罪を犯すとは限らない。 悪いことは、誰がやっても悪いこと。 時代が変わって罪人も法律で護られるようになった。 よくも悪くも。

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2015/03/19

死刑存廃論は元よりより根元的になぜこんな悲惨な事件を起こしてしまうのかを考えさせられる本。親の愛情?本人の先天的な欠陥?社会にも責任はある?いろんな疑問が湧いてくる。そしてただ死刑執行を待つ身。こんな事件を起こしてまで何故まだ生への執着があるのか?答えは簡単に出ないが考え続けなけ...

死刑存廃論は元よりより根元的になぜこんな悲惨な事件を起こしてしまうのかを考えさせられる本。親の愛情?本人の先天的な欠陥?社会にも責任はある?いろんな疑問が湧いてくる。そしてただ死刑執行を待つ身。こんな事件を起こしてまで何故まだ生への執着があるのか?答えは簡単に出ないが考え続けなければならない問題

Posted by ブクログ

2012/05/18

加害者側の目線で語られているものを見たかったので その意味では読んでよかったと思う。 とはいえもっとフラットな立場から論じられたんじゃないかという気もする。 報道される際に加害者が叩かれるのは当然のことなのだろうけど 叩かれる=弱者、というような観点に立ってしまったのか どうも加...

加害者側の目線で語られているものを見たかったので その意味では読んでよかったと思う。 とはいえもっとフラットな立場から論じられたんじゃないかという気もする。 報道される際に加害者が叩かれるのは当然のことなのだろうけど 叩かれる=弱者、というような観点に立ってしまったのか どうも加害者側に寄り添った記述が多いように感じた。 もっと言っちゃえば弁護団にイメージを操作された、的な。 それともあたしがこの本を読んでそういう歪んだ受け取り方をしただけなのか。 どっちにしても偏りすぎという感は否めない。

Posted by ブクログ