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澁澤龍彦との日々 白水Uブックス1107
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2009/10/25 |
JAN | 9784560721070 |
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澁澤龍彦との日々
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
シブタツの楽しみ方は、もちろんシブサワ本人の端正な文章もあるけれど、 昭和の文豪、とはある程度距離をとった非文学者の生き方。 というより、サロンを離れた澁澤サロンにおける光景を読む楽しさも。 そして澁澤本人の愛すべきキャラクター。 博学なのに子供っぽいという、そういう人物像...
シブタツの楽しみ方は、もちろんシブサワ本人の端正な文章もあるけれど、 昭和の文豪、とはある程度距離をとった非文学者の生き方。 というより、サロンを離れた澁澤サロンにおける光景を読む楽しさも。 そして澁澤本人の愛すべきキャラクター。 博学なのに子供っぽいという、そういう人物像が頭に浮かび、とてもほほえましい。
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出会いと結婚、日々の生活、海外への旅、三島由紀夫をはじめとする作家や芸術家との交友、そして最後の日々を思い出とともにふりかえるエッセイ。妻の視点ならではの異才の世界を明らかにする。
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作家・澁澤龍彦の妻・澁澤龍子が、十八年間連れ添った夫を回想するエッセイである。この澁澤龍子は物書きの素人ではなく、元々新潮社の編集部に勤務していたそうで、現在はエッセイストとして活躍されている。 このエッセイは、身近な者にしか見せなかった澁澤龍彦の素顔が露呈されていて、ファン...
作家・澁澤龍彦の妻・澁澤龍子が、十八年間連れ添った夫を回想するエッセイである。この澁澤龍子は物書きの素人ではなく、元々新潮社の編集部に勤務していたそうで、現在はエッセイストとして活躍されている。 このエッセイは、身近な者にしか見せなかった澁澤龍彦の素顔が露呈されていて、ファンであれば嬉々とするであろうエピソードが多くある。私も澁澤信者なので、表立って語られなかった「秘話」を知れて、欣喜雀躍した。 例えば、澁澤が三日に一回は揚げ物を食べていたこと、執筆は一日に平均して一枚か二枚程度だったこと、絵や貝殻や人形や彫刻の熱心な蒐集家だったことなどが書かれている。
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