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教養としての日本宗教事件史 河出ブックス
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教養としての日本宗教事件史 河出ブックス

島田裕巳【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2009/10/30
JAN 9784309624020

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教養としての日本宗教事件史

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2018/02/11

事件を取り上げたというよりも、宗教の通史っぽく感じた。 なんやかや宗教雑学が詰め込まれていて勉強になる。 仏教と神道の違いの一つに、偶像崇拝をするか否かがあるとかね。確かにそうだよなー。

Posted by ブクログ

2013/07/01

神仏分離と廃仏毀釈について知りたくて読んでみました。 今に至るまでの、さまざまな宗教上での問題が採り上げられています。 まだまだ日本宗教についてわからないことが多く、かつて読んだことでも記憶しきれずに忘れていったこともあるため、基本的な事項ながら、宗教史を追って理解する上での助...

神仏分離と廃仏毀釈について知りたくて読んでみました。 今に至るまでの、さまざまな宗教上での問題が採り上げられています。 まだまだ日本宗教についてわからないことが多く、かつて読んだことでも記憶しきれずに忘れていったこともあるため、基本的な事項ながら、宗教史を追って理解する上での助けとなりました。 まずは南都六宗が権威を持っていた平安時代、最澄が天台宗をしてそこから独立します。 当初は異端であった天台宗が、日本の仏教界の中心となったのは、ひとえに比叡山に戒壇を持ったからだとのこと。 このあたりの息詰まる攻防が語られます。 最澄の弟子の円仁(慈覚大師)は、のちの時代への影響を考えると、最澄以上のものがあったそう。 最澄と空海との対決では空海の方が勝ったものの、のちの後継者では高野山より比叡山優位のまま続いていったことも、この本で知りました。 本来の仏教は、生きていくうえでの様々な苦からの解放を目指すもの、つまり生きる者のための宗教で、それを死が結びつけたのは浄土宗以降。 大乗仏教がブッダのことばとは離れているといわれる点の一つです。 法然も親鸞も日蓮も中国には渡らず、日蓮宗においては中国に存在しないのだそう。 江戸の庶民は日蓮宗、法華宗を信仰し、京都では比叡山と対立し、戦闘まで起こったそうです。 比叡山に敗れた法華宗は、一時京都の町中から追放されたということも知りました。 日本のキリスト教徒は人口の1%に過ぎず、イベントとしての文化は受け継がれても、国に根づいた宗教とはいえないとのこと。 世界でもこれだけキリスト教の割合が少ない国は珍しく、日本のほかに2,3国のみだそうです。 先進国では日本のみで、隣の韓国では30%にも登るそう。 これは、キリスト教伝来時には、すでに仏教の信仰が民衆にまで浸透していたからだと言えます。 近代、中国は仏教が衰退し、日本への影響はなくなっていきましたが、日本はすでに独自の仏教理論を体系づけており、それは日常生活にも影響をおよぼすほどでした。 気になる神仏分離の項目では、興福寺と春日大社の例が詳しく紹介されていました。 神仏習合の信仰を実践する代表的な存在だったために、廃仏毀釈の大きな影響を受けて、寺領は没収され、子院はすべて廃止となったそうです。 五重塔が二円で売りに出されたということ、それは現在の貨幣価値に換算すれば、五万円程度だったということに驚きました。 靖国神社は、戦前は内務省管轄、政は陸軍と海軍が総括していた国営の神社だということも知りませんでした。 また、仏教徒を弾圧した織田信長がルターと同じ宗教改革者だという指摘を、斬新に思いました。 どの章にも、これまで知らなかった宗教の側面が紹介されており、最後まで興味深く読めました。

Posted by ブクログ

2011/12/13

つまみ食いって感じで気軽に読めました。 大学の講義で宗教についてやってるんだが、それも合わせて読むとなかなかいろいろ批判的に読めて面白いです。 戒壇がすごく重要なんだとか、廃仏毀釈によって失われた大寺社があるとか、鎌倉新仏教だって新興宗教なんだぜとか、改めてそうなんだよなって...

つまみ食いって感じで気軽に読めました。 大学の講義で宗教についてやってるんだが、それも合わせて読むとなかなかいろいろ批判的に読めて面白いです。 戒壇がすごく重要なんだとか、廃仏毀釈によって失われた大寺社があるとか、鎌倉新仏教だって新興宗教なんだぜとか、改めてそうなんだよなって思いながら読んだ。

Posted by ブクログ

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