訴訟 光文社古典新訳文庫
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訴訟 光文社古典新訳文庫

フランツカフカ【著】, 丘沢静也【訳】

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訴訟 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/10/20
JAN 9784334751944

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商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2024/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 冒頭、主人公ヨーゼフ・Kは何故か逮捕されてしまう。身に覚えのない逮捕であったため、判事や弁護士にその理由を聞いたものの、はっきりした理由は本作の最後まで明かされない。そんな突然の、理不尽極まりない逮捕をきっかけに、Kは翻弄される。分からない状態まま、審理は進む。本作は解説にあるように、未完の小説であり、しかも本人でない者によって編集された作品である。ゆえに本来の作品がどのようなものであったかは、カフカのみぞ知る。

Posted by ブクログ

2024/09/10

法学を学んだカフカゆえの視点なのかなとも思っているが、実際のところはよくわからない。 『城』の時と同様、わかるようでわからない。迷路に迷い込んだかのような読書体験。

Posted by ブクログ

2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

想像していたよりは読みやすかった。 状況はずっと意味不明なままではあるけど。 主人公が、女たらしですぐキレたり嫌味言ったりするような嫌なやつだったので、そんなに感情移入はできなかった… 『大聖堂で』の掟の門の話のところが一番おもしろかった。 いろんな人からこの話をどう解釈したのか聞いてみたくなった。 未完だからこそ順番もこれにしたんだろうけど、特に『終わり』以降は時系列がバラバラだなぁと思ったりした。 『終わり』は誕生日の前日で、『母のところへ行く』では誕生日は2週間後と言ってるから、翌年以降の誕生日じゃないなら時系列がめちゃくちゃだなと。 いつの話かはわかりにくいとしても、この話ならあの話のあとにくるのが自然だな…と思うのもあったけど、カフカが明確に順番を決めたわけではないのに、他人が勝手に順番を決めるのは違うというなら確かにそうかもしれない。

Posted by ブクログ

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