1,800円以上の注文で送料無料

向日葵とRose-Noir 講談社BOX
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

向日葵とRose-Noir 講談社BOX

鏡征爾【著】

追加する に追加する

向日葵とRose-Noir 講談社BOX

定価 ¥1,320

110 定価より1,210円(91%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 //付属品~外ケース付
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784062837248

向日葵とRose-Noir

¥110

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/11/28

▼半分まで。装丁はいまひとつだけど、内容は前作より遥かに面白い。やっぱり才能がある。 ▼お塩事件。 ▼何も考えることなく読み終わったけど(文体自体が、何かを考えさせるというより、何かを「思い出させる」ことを期待したつくりになっているから)、これは……今年の講談社BOXで、一番凄い...

▼半分まで。装丁はいまひとつだけど、内容は前作より遥かに面白い。やっぱり才能がある。 ▼お塩事件。 ▼何も考えることなく読み終わったけど(文体自体が、何かを考えさせるというより、何かを「思い出させる」ことを期待したつくりになっているから)、これは……今年の講談社BOXで、一番凄いと思った。終盤の展開にもう一ひねり欲しかったけれど、お塩事件から先の幻想性と暴力性のクチャクチャ感、潰した百合のイメージ等々、普通の人では書けない。読んでいる間中ずっと寒気がしていた。気持ちの悪い、現実感に乏しい、派手な電飾と暗闇の入り混じった、綺麗でドロドロの世界観に、三半規管がおかしくなったけれど、そう大したことはない。読んでる最中の没入感が半端ない。気持ちの悪さが、書籍のせいなのか自分の気分のせいなのか、だんだん区別がつかなくなる。もともと、区別のつくことなんかひとつもないんじゃないかとさえ思えてくる。こんなに危うい世界で生きている人がいるのか。いや、危うさに気づかないで毎日を生きているのはむしろ私だけだったのか、くらいの……兎に角、衝撃的な作品、でした。(09/11/28 読了)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品