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三国志(第四巻) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/10/08 |
JAN | 9784167259242 |
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三国志(第四巻)
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
董卓あっさり死にましたね。 わかっちゃいたけど貂蟬は出てきません。 血生臭さがなくて三国志の教科書みたい。 個人的に4巻はちょっと読むのつらかった汗
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- ネタバレ
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14ページ目で孫堅が死に、途中でちょっと劉備が出るものの、ほぼ曹操の巻。 と思ったら、次巻に向けての最後の一文『建安年間は、曹操の時代であると言ってよい。』ですって。 まだ序章だったか。 ”曹操は不正を憎み、汚吏(おり)には厳罰を与えてきたが、民を苦しめる秕政(ひせい)をおこなったことはいちどもない。” また、捕虜に取った黄巾軍に対しても、「生産をすることなく流れ者になって略奪を続けていても未来はない。自分の部下にならないか?」などと声をかけ、なってもならなくてもかまわないぞと釈放する。 そうやって少しずつ少しずつ味方を増やしていったのに。 三国志演義で曹操が悪役なのは、父の敵を取るためと言いながら陶謙だけではなく民衆も含めての大虐殺だったから、そこを突かれてしまうのですね。 しかし、元々宦官嫌いの陶謙が、宦官の一族である(ということは血のつながりはないはずなのだが)曹操父子に対して嫌悪感を抑えられなかったから。 曹操の父は金で官職を買う程度の器量しかなく、しかし財産はたっぷり持っていたわけで、そんな父に曹操は距離を置いていたのである。 戦で大敗して行き場がなくなったって、父を頼ったりはしなかったのである。 そんな曹操が、父を殺されて仇討ちに立ち上がる。 それは曹操が儒教を重んじていたから。 ”父の敵はなんとしても討たねばならないのが儒教の教えである。” 無辜の民まで虐殺することはないではないか? この人は殺す、この人は逃がすなんて悠長に選別していたら、陶謙に逃げられてしまうではないか、と思ったのではないかな。 辺譲という学者が「父の敵である陶謙とその兵を殺すのはわかるが、無辜の民まで殺してはならぬ」と曹操を糾弾したが、曹操は、辺譲のような学者がもっとも質(たち)が悪いと思っている。 ”実情を敦閲(とんえつ)せず、高踏的に論を展開して、世人をまどわすともがらは盗賊より劣る、と曹操は憎悪している。辺譲がどれほどの善政を行ったというのか。辺譲のような者たちが清談にあけくれているうちに、世はますます悪くなっている。” そうなの。 口ばっかりの理想主義者より、有能な現実主義者の曹操の方が断然好き。 しかも勉強好きで読書家で努力家だからね。 曹操の本当の敵とは、偽善なのだって。 惚れるわ~。
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敵と語り、かの青州兵を得た曹操が、一転して、復讐の念に駆られ大虐殺を行う。 曹操にひっぱられるように物語が転がっていき、なかなかに読み応えがあります。 そろそろおなじみの人物がたくさん登場し、そこも読みどころ。 叛乱を察知した程昱など、かっこいいの一言。
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