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喋る馬 柴田元幸翻訳叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | スイッチパブリッシング |
発売年月日 | 2009/10/02 |
JAN | 9784884182892 |
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
初のマラマッド。そもそも、名前も初めて聞いた。 翻訳叢書シリーズ3作目である。 巻末にある柴田氏解説によると【マラマッドはアメリカにおけるユダヤ系三羽烏】と言われた大物。 そしてアメリが文学史において重要な位置を占めているのだと。 得も言えぬ、充足の読後感を貰えた。実によい文、...
初のマラマッド。そもそも、名前も初めて聞いた。 翻訳叢書シリーズ3作目である。 巻末にある柴田氏解説によると【マラマッドはアメリカにおけるユダヤ系三羽烏】と言われた大物。 そしてアメリが文学史において重要な位置を占めているのだと。 得も言えぬ、充足の読後感を貰えた。実によい文、短編の数々。 18編が収められている。 個人的には優劣つけ難い、何れも秀作。 筆者は推敲を重ねて、練り上げていくタイプと柴田氏が解説している意を感じさせる。 特にと言えば「ユダヤ馬」「ドイツ難民」「悼む人たち」「最後のモヒカン族」 柴田氏の解説でさらに付け加えさせて頂くと・・ 【マラマッドの作品特徴というと①自己中心の文学に「義の人」が挿入されている。 義を貫こうとしても要求自体 理不尽な義である場合もあれば、要求を呑むこと自体理にかなっているか否かという事態もある。 ②イディッシュの生活の現状・・貧しいの極み・・それを美しい貧しさという世界観で貫いている。③当作に2か所あったイディッシュの語学力の訥弁的事情。言語なら、どう綴られるのだろうと思った(日本語訳ではなまって濁音表記している)ドイツ難民の面白さはそこにある。また、「白痴が先」でWhat it means to be human?が正しい文になるところをYou bastard,don!t you understand what it means to。。。。?というのがなまりの文。 やはり、原書で読まないと味わいを理解できない・・はずの理解を柴田氏は見事に我々に邦語訳としてプレゼントしてくれている。 氏のの訳が持つその凄さが改めて感動ものだった。
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(ユダヤの教義に明るければ、より理解が深まるかもしれないけれど)宗教や人種に関わらず、持たざる者の生き方、信じるものとの折り合いの付け方を描いた話が多かったと思う。 読みながら、某アーティストの過去のツアータイトル"Laughter in the Dark" ...
(ユダヤの教義に明るければ、より理解が深まるかもしれないけれど)宗教や人種に関わらず、持たざる者の生き方、信じるものとの折り合いの付け方を描いた話が多かったと思う。 読みながら、某アーティストの過去のツアータイトル"Laughter in the Dark" が浮かんだ。 掲載順では、「ドイツ難民」のあとに「夏の読書」がくるのが何とも言えない…
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登場人物が皆さん崖っぷちの危機に立っている人たちです。他人にもっと思いやりたい、親切にしたいが自分のことで精一杯だということが伝わってきます。かなしい気持ちになるんあだけど、だんだん面白さがわかってくる感じです。
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