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北条重時
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北条重時
¥1,155
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
鎌倉時代中期、六波羅探題次いで連署として執権政治を支え、幕政の安定化に大きな貢献を為した人物の伝記。派手さは無いが堅実な政治手腕で幕府の柱石となっていく過程がよく分かる。主導した政策や遺した武家家訓から見える人物像も興味深い。
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北条重時母について、記述がありました。 重時の父はいわずもがな、北条義時。 母は比企藤内朝宗の娘で御所の女房だった。源頼朝が二人を取り持ったというのは『吾妻鏡』に記載されていて有名です。 北条泰時の異母弟です。 1203年(建仁3年)に比企の乱がおこり、比企氏は没落。 ここで義時と朝宗娘は離縁したようです。 その後朝宗娘はどうなったのかというと… 源具親に再嫁し、源輔通を産んだとのこと。 そして、承元3年には亡くなったそうです。(『明月記』承元3年3月30日条) 比企氏の乱の被害者がここにもいたとは…。 北条重時といえば、六波羅探題北方として在京していたことがありますが、そのころ、異父弟の具親とも接触があったそうです。
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