ロンド国物語(4) 消えた魔法使い

エミリーロッダ【作】, 神戸万知【訳】, 水野真帆【絵】

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2009/09/25
• JAN: 9784265061846

商品レビュー

2012/12/30

元の世界に戻ってきた二人だが、ロンドの城の塔から青い煙がみえる。
「青の王妃」のスパイに自分たちがまだロンドに閉じ込められてると思わせるため、姿を見せないといけないので、再びオルゴールのネジを３回以上まいてロンドへと。
今回はもめごとには首をつっこまない、２，３日町にで過ごすだけ、と決めて。
バーサたちと再会したが、魔法使いピングが行方不明になり、その容疑者としてサイモンがきのこに変身して逮捕されていた・・・

2012/07/13

オルゴールの世界、ロンドから無事帰ってきたレオとミミ。しかし敵を撹乱するためにロンドに足を運ばなくてはならない。冒険から一週間後、レオとミミは再びロンドへ旅立った。厄介ごとや危険なことはしないとミミに言い聞かせ、約束したつもりでいたレオだが、そううまくはいきません。
一度終わったお話だったので、入り込むのにとても時間がかかりました。なかなか本題に入らない、なんだかよくわからない内に話が進んでこんがらがっていく感じは健在どころか磨きがかかっています。ちょっとイラッとしました。

2010/11/15

だらだらしている～ミミの留守中，思わず回してしまった捻子のせいで，オルゴールの周りに描かれた絵の内容が変化し，気が気でないレオはミミの帰りを待っていた。ミミは秘密の鍵を持っており，それを使えばロンド国に大きな影響が出る。大人しくしている女王が何かを企んでいるのではないか。レオは早速，ロンド国にミミと一緒に訪れるが，二人を待っていたのは，がやがや村で弟子が魔法使いを殺してしまったと疑いが掛かり，伯母から真相究明を求められる冒険だった。捕まった弟子は留置場でキノコに姿が変えられており，手掛かりを求めてガヤガヤ村に行ってみると，うねり雲が不気味な姿を見せていた～何だ，一話完結かと思ったら，続きがあった。どこまで読んだか忘れてしまっていて，３巻と４巻をまとめて借りてきたが，眠くなること請け合い。続きが書かれている５巻は図書館になかったが，先が気になるほどのことはない。エミリー・ロッダももう少し大人の鑑賞に耐えられる本を書いて欲しい