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あの路

山本けんぞう【文】, いせひでこ【絵】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2009/09/19
JAN 9784582834512

あの路

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商品レビュー

4.8

25件のお客様レビュー

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2023/09/26

孤独な少年の心模様が、静かに語られていく。現代社会の人間疎外の孤独という、普遍的なテーマが通奏低音として響いてくるようだ。 人の心の深層に、埋もれ火とでも言うべき、温もりのある誰かとの絆の記憶があれば、孤独でも生きる支えになるのだーそんな思いが、静かに心に満ちてくる。 (柳田...

孤独な少年の心模様が、静かに語られていく。現代社会の人間疎外の孤独という、普遍的なテーマが通奏低音として響いてくるようだ。 人の心の深層に、埋もれ火とでも言うべき、温もりのある誰かとの絆の記憶があれば、孤独でも生きる支えになるのだーそんな思いが、静かに心に満ちてくる。 (柳田国男著『雨の降る日は考える日にしよう』より)

Posted by ブクログ

2022/10/17

これはまた哲学的な内容のお話でした。3本足の犬と少年の出会いと別れ、いせひでこさんの絵がまたいいですね。

Posted by ブクログ

2022/04/10

三本足の犬との出会いと別れ。 三本足の犬と出会ったことで、少しずつ変わっていく少年。 別れの日は、いつもとかわらずに遊んだ。 この場面は、哀しいけれども少年の強さも感じられた。 たくさんの日々を歩いて、たくさんの人のなかを、ずっと、ひとりで歩いている。 きみがぼくを見てい...

三本足の犬との出会いと別れ。 三本足の犬と出会ったことで、少しずつ変わっていく少年。 別れの日は、いつもとかわらずに遊んだ。 この場面は、哀しいけれども少年の強さも感じられた。 たくさんの日々を歩いて、たくさんの人のなかを、ずっと、ひとりで歩いている。 きみがぼくを見ているからぼくは歩きつづける。

Posted by ブクログ

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