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消えちゃったドラゴン 魔法の森2 創元ブックランド
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消えちゃったドラゴン 魔法の森2 創元ブックランド

パトリシア・C.リーデ【著】, 田中亜希子【訳】

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消えちゃったドラゴン 魔法の森2 創元ブックランド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2009/08/29
JAN 9784488019693

消えちゃったドラゴン

¥2,255

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2023/06/01

「魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事がすすめる結婚話にも、いいかげんうんざりだ。そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが?不審に思いドラゴンのキングを訪ねることにしたメンダンバー。とこ...

「魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事がすすめる結婚話にも、いいかげんうんざりだ。そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが?不審に思いドラゴンのキングを訪ねることにしたメンダンバー。ところが、キングの洞窟にいたのは、囚われの姫(公式には料理長兼図書長官)シモリーンだった。型破りなお姫さまシモリーンと王さまらしくない王さまメンダンバーが魔法の森で謎を追う!可愛くて元気なファンタジー"魔法の森"シリーズ第二弾。」

Posted by ブクログ

2014/08/21

今回の主人公は魔法の森の若き王様メンダンバー。 こりゃまた王様らしくなくて、魅力的! 自分の森で起こった事件を解決するためにカズールを訪ね、シモリーンと出会います。 そしてちょっとしたロマンスが…♡ 途中で登場した魔術師テレメインも個性的で面白かったし、物語に引き込まれてぐん...

今回の主人公は魔法の森の若き王様メンダンバー。 こりゃまた王様らしくなくて、魅力的! 自分の森で起こった事件を解決するためにカズールを訪ね、シモリーンと出会います。 そしてちょっとしたロマンスが…♡ 途中で登場した魔術師テレメインも個性的で面白かったし、物語に引き込まれてぐんぐん読み進めてしまった! このシリーズは毎回主人公が変わって行くのかな? こういう構成のお話も面白いですな。

Posted by ブクログ

2010/10/28

内容紹介を、表紙裏から転載します。 『魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事が進める結婚話にも、いいかげんうんざりだ。 そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが?不審に思いドラゴンのキ...

内容紹介を、表紙裏から転載します。 『魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事が進める結婚話にも、いいかげんうんざりだ。 そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが?不審に思いドラゴンのキングを訪ねることにしたメンダンバー。 ところが、キングの洞窟にいたのは、囚われの姫(公式には料理長兼図書館長)シモリーンだった。 型破りなお姫様シモリーンと、王様らしくない王様メンダンバーが、魔法の森で謎を追う!』 可愛くて楽しいファンタジー〈魔法の森〉シリーズ第二弾です。 今回もいくつものおとぎ話が散りばめられていますが、前作の方がはっきり分かる形で出てきていたように思います。 こうすることになっているからと仕方なく行動しているおとぎ話の主人公たちに、シモリーンが次々に抜け道を思いついて教えてあげるのが楽しい。 この話では誰も死にません。カエルに変えられてしまうことはあっても。溶かされて消されてもそのうち復活する。健全な児童書です。 でも結構皮肉な部分もあり、たわいないだけの話ではありません。悪いことをしなければいけないと定められている人が、相手が嫌がっている正しいことをするのは悪いことをしたことになるのか?なんてね。 主人公たちは型破りなんだけどとても理性的だということに、私は好感が持てました。こういう二人の組み合わせだと、よくあるのがどちらかがどんどん何かを進めてしまって相手を振り回すというパターン。 シモリーンもメンダンバーも、何かやろうという場合ちゃんと理由があってそれを主張します。そして最初は異論があっても、その理由に納得したらちゃんと相手に協力する。とても大人な二人です。嫌なものは嫌なの、なんていう感情的なところがない。 二人とも理屈ではなく「お姫様とは」「王様とは」と強制的に行動や考えを制限されてきたので、きちんと理屈で行動を決めることが出来るのが快感みたいです。自分の頭で考え行動できることが喜びなわけ。 おおっ、このあたり本当に真っ当な児童書です! この話には「~らしく」してきたけれど本当はそうしたくなくて、違う生き方をはじめる人たちが何人も出てきます。その筆頭がシモリーンとメンダンバー。 日本では女らしく、男らしく、学生らしく、年寄りらしく、等々、~らしくが多いけれど、欧米ではそうではない、という意見を聞いたことがありました。その時はなるほどと思ったのですが、この小説を読んで、そうでもないんじゃないか?という気がします。 これはアメリカの小説。そこで、こんなに「~らしく」に抵抗しようとしている。やっぱりおかれた立場でどう行動すべきかの世間や家族の圧力って、アメリカでもあるんじゃないかな。自分で考えて行動しようよって、アメリカの子供たちに作者が言ってるのかなと思いました。

Posted by ブクログ

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