灰かぶり猫と半月の騎士 コバルト文庫

汐月遥【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2009/08/31
• JAN: 9784086013338

商品レビュー

2018/11/04

芯の強い女の子キャラが好きなので、ワクワクしながら読みました。人と人との絆、人が人を想う気持ちを、キーリアが四苦八苦…苦悩しながら歩んでいくストーリーは好感がもてました。灰かぶり猫と騎士は先を目指すのか…気になります

2011/01/08

下町の宿屋で下働きをしているキーリアのもとに、王都の議員ゲルナークが現れ、すべての巫女の頂点である「神依姫」になって欲しいと依頼する・・・そんなところから話が始まるのですが、最初、なかなか話に入っていけませんでした。

騎士が自分の持つメダルを半分、忠誠を誓う相手に渡すってことで、半月の騎士という名前が出てきますが、騎士ロトリックとキーリアのラブがないです。
信頼はあるんですけどねぇ。

魔法の生け贄にされた、姉妹の絆やゲルナークが敵になっちゃうってところは、なかなか面白くまとまっているなぁって思いましたが、「神依姫」っていう、神を寄りつかせる姫って感じじゃぁないんですよね。傍観者みたいな。あと、やっぱり、ラブがないと・・・。

まあ、全3巻のようなので、次巻はラブが入ってくることを期待します。

2010/03/02

いろいろ消化不良な部分はあるけど、まあ、こんなもんかな。悪くはない。続きを買って読んでみようかな、という気にはなる。この先、ヒロインが成長してらぶ度が増していくのなら、それはそれで面白くなっていくんじゃないかと……。

とりあえず、続刊を読んでるつもり。