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北海道の宗教と信仰
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 2009/08/25 |
JAN | 9784634590663 |
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北海道の宗教と信仰
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
以前店頭で衝動買いしたものだが、はずれだった。 北海道に変容しながら現在伝わっている信仰についての、民俗学的記述が読みたかったのに、これは全然そうでなく、松前藩とか、日持とか、とにかく歴史的記述ばかりだった。そして、そうやって古い時代に道南に伝わった宗教ばかりえがいており、現檜山...
以前店頭で衝動買いしたものだが、はずれだった。 北海道に変容しながら現在伝わっている信仰についての、民俗学的記述が読みたかったのに、これは全然そうでなく、松前藩とか、日持とか、とにかく歴史的記述ばかりだった。そして、そうやって古い時代に道南に伝わった宗教ばかりえがいており、現檜山管内の乙部町の神社なんかもとりあげて詳述している。 「無形・有形を問わず、その心の共有財産を、後世にもしっかりと伝え残していかなければならない」 などとかっこつけて言っているが、早い話、乙部がいわゆる「田舎」だから残っているというだけで、だから田舎は田舎のままにして、過疎化してもいいからそのまんま残しなさい、などという話はとおらない。 だいたい、この本が通用するのは道南の一部に限られている。 全道的に、近世から近代?にかけて、全国のあちこちから入植されてきているのであり、かなりバラエティに富んだ出自が混ざり合っているのが、北海道の現在である。 そして、北海道化する過程で、宗教的なもの・冠婚葬祭的な習慣が、シンプルになったり、変形されたりして、こんにちまで続いている。そのへんの民俗誌的な探究を、読みたかったのだが。。
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北海道の宗教史が地域の独自性と絡めて論じられている。 自分の研究のためにもなったように思う。 対象時代は広く近世だけでなく、近代まで含まれ、仏教・神道・キリスト教から民間信仰まで多彩に扱っている。
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