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僕は友達が少ない(1) MF文庫J
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2009/08/22 |
JAN | 9784840128797 |
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僕は友達が少ない(1)
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商品レビュー
3.8
123件のお客様レビュー
切ない背景が見え隠れしている爆笑作
実に面白い作品。隣人部なる部活動を通じてグダグタと会話中心のやり取りで進むスタイルは『生徒会の一存』シリーズに似ているが、あちらほど弾けていない代わりに登場人物(特に2人のヒロイン)のイタさはこちらの方が一枚上手である。本当にイタい。どーしようもなくイタい。そして時に酷い(もちろ...
実に面白い作品。隣人部なる部活動を通じてグダグタと会話中心のやり取りで進むスタイルは『生徒会の一存』シリーズに似ているが、あちらほど弾けていない代わりに登場人物(特に2人のヒロイン)のイタさはこちらの方が一枚上手である。本当にイタい。どーしようもなくイタい。そして時に酷い(もちろん笑える意味でだが)。ただ、本作の登場人物はみんな「友達がいない」という共通の悩みを抱えており、それがセリフの端々に見え隠れして切なさを誘う。「俺も」「私も」というテーマだけに、その切なさ、憐れみ、同情、そして共感を呼ぶ雰囲気が漂うのだが、あまりにおバカでおマヌケなやり取りを読むに連れ「アンタ達、友達ができないのは自分達のせいでしょ」とのツッコミも禁じ得ない。まだ現時点では「友達になって貰おう」との感覚の方が「友達になろう」を上回っている様子なので、おそらく今後はこの辺りに焦点を当てた話も出て来るのではなかろうか。「愛されたくばまず愛せよ」である。また、これと同時に、友達がいない理由で集まった面々が、実は隣人部の部員達こそが掛け替えのない友達であることに気付いていく過程もこれから楽しめそうである。そして最終的に本作は、本巻の最後に書かれた『一生お互いを大切に思える友達なんて、本当にあり得るのだろうか』との問いに対する答えを探す、模索する物語になっていくのではと推察する。 実は終盤に至るまでラヴ要素が皆無で進むが、最後にヒロインの片方にフラグが立つイベントがある(本作ではこの表現がやけにマッチする)。他方のヒロインにも主人公との秘密があるようで、これらを受けて、次にどのような展開が、爆笑小話とともに描かれるか楽しみである。何しろ実質的な紹介だけで本格登場していないキャラもいるのだから。ちなみに、表紙や口絵よりも中の挿絵の方が可愛い。さらには、あの秀吉もびっくりな美少年も登場する。
DSK
切ない背景が見え隠れしている爆笑作
・プロローグというかキャラの顔見せというかツカミのようなもの 章題通りの話。本編はまだここまで至っておらず、この章だけの登場人物がいる。ヒロイン2人が(驚きと笑いの)とんでもないことをしている。 ・羽瀬川小鷹 ・夜空 ・柏崎星奈 主人公と2人のヒロインの名前が...
・プロローグというかキャラの顔見せというかツカミのようなもの 章題通りの話。本編はまだここまで至っておらず、この章だけの登場人物がいる。ヒロイン2人が(驚きと笑いの)とんでもないことをしている。 ・羽瀬川小鷹 ・夜空 ・柏崎星奈 主人公と2人のヒロインの名前がそのまま章題になっているが、隣人部誕生の経緯が綴られている。 ・狩り ・ギャルゲヱの世界へようこそ 部室でゲーム三昧の話が2つ。ただゲームしているだけだが、その仕方が爆笑モノ。この辺から雰囲気が『生徒会の一存』っぽくなるが、あちらほど弾けていない代わりに会話はこちらの方がイタい。 ・舎弟 あの秀吉の独占的地位に仲間入りしそうな抜群の美男子登場。小鷹への間違った憧憬振りが残念過ぎる。 ・羽瀬川さんちの家庭の事情 小鷹の妹が、ロリな皆様が鼻血をビビデバビデブーしそうなキュートな姿を披露しているが、アニメに感化された普段の様子はやっぱりイタ過ぎる。 ・汚れちまった悲しみに ギャルゲーに汚染された星奈が、さらに過激な方面のゲーム世界に踏み込んでおり、それをネタにする話。なぜ女の子の星奈がギャルゲー方面に走るのかは本作のテーマに沿った切ない理由から。 ・桃太郎伝説 章題に反して演劇の話。なぜ隣人部で演劇なのかは、これもまた本作のテーマに沿っているから。 ・ヤンキー侍母校に帰る 夜空がオリジナル脚本をつくる話。かなりイタい。どーしようもなくイタい。そして酷い。もちろん笑える意味でだが。 ・プール ・昔のこと 次巻への伏線と引きを兼ねた話が2つ。ここにきてようやくラヴ成分が入り、星奈にはフラグが立った格好。小鷹と夜空には10年前の秘密もあるようである。この流れからいけば次巻ではさらに面白くなりそうな展開もあり得そうな予感である。 おそらく本作は、最後に書かれた『一生お互いを大切に思える友達なんて、本当にあり得るのだろうか』との問いに対する答えを探す、模索する物語になっていくのだろう。ちなみに表紙や口絵よりも中の挿絵の方が可愛い。
DSK
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一応えぐい描写 (エッなシーンの文章が読まれる)という なかなかきついものがあるので注意。 つーかこのお嬢さんダメだわ。 隣人部というボッチたちの集まりで キャッキャウフフする物語です。 はい。 これはひどい。 面白いけど、下品すぎるぜ。 おいそこレの付くアカンワードを連呼すな… 残念ですっ!!
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