1,800円以上の注文で送料無料

子殺しの行動学 講談社学術文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

子殺しの行動学 講談社学術文庫

杉山幸丸(著者)

追加する に追加する

子殺しの行動学 講談社学術文庫

定価 ¥854

330 定価より524円(61%)おトク

獲得ポイント3P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/24(火)~9/29(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1993/01/10
JAN 9784061590571

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/24(火)~9/29(日)

子殺しの行動学

¥330

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1993年(初版1979年)刊。南インドの野生ザル、ハマヌンラングールを餌付けなしに野生の生息状況を長期にわたり野外観察し、世界でほぼ始めて哺乳類による子殺し(実子でない)を現認。この観察記録や追試の観察記録、子殺しの生物学的評価を纏めた一書。著者は京都大学霊長類研究所教授。サル学はやはり面白いことを再確認。興味深いのは子殺し初観察の3章(極めてビビッド)、追試の5章、子殺し要因論の6、附章である。基本的には、雄の雌獲得競争の圧力の強弱が子殺しに影響しているらしいが、厳密には、この近接要因は未確定らしい。 著者が問題とするのは、究極要因(遺伝的根拠がある点)を強調しすぎる結果、近接要因を等閑視し、結果として何も把握していないのと同様の結果に陥っている点である。「子殺し遺伝子の保有者は…包括適用度をあげる…論議だけでいくと、なぜインド亜大陸の中央で(子殺し慣習が)止まってしまうのか説明に困る」「子殺しをしない地方(場合)の条件を考えなければならない、究極要因論全盛になるにつれ、近接要因に言及した仮説は…影を潜め」がそれ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品